静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、仙台旅行記の第三弾です。
仙台の歴史を感じる定番観光スポット「瑞鳳殿」と「仙台城跡」へ行った時のアクセス方法、風景をご紹介させていただきます。
どちらも工事中でしたが、雰囲気は十分に楽しめることができました。
よろしくお願いします。
仙台の主な観光スポットは「るーぷる仙台」を利用すると便利
前回の記事では仙台名物の牛タンをランチで食べ、一旦宿泊するホテルへ荷物を預けに行きました。
別の記事でご紹介しますが、今回は「天然温泉 杜都の湯 御宿野乃」さんへ宿泊しました。
とても綺麗で最高に居心地の良いホテルだったのでオススメです。(^^)/
こちらのホテルは仙台市地下鉄南北線広瀬通駅の真上です。歩けば10分以内で仙台駅へも行けますが、少々時間が押していたのと(笑)、仙台の地下鉄に乗って見たかったので利用しました。
※仙台の地下鉄乗車記はまた別の記事でご紹介しますね。
広瀬通駅から乗車1分でお隣の仙台駅へ到着しました。
【るーぷる仙台の紹介】
仙台の主な観光スポット(今回訪れた瑞鳳殿、仙台城跡以外にも仙台市博物館、宮城県美術館などなど)を循環で運行されています。
運行間隔は、2023年2月時点では平日は30分間隔、土日祝は20分間隔です。
所要時間は一周で約80分かかります。
るーぷる仙台のバス乗り場は仙台駅西口のバスターミナル16番乗り場(赤いバス停が目印です)から乗ることができます。
ここで僕は多大な失敗をしていることに気がつきました。
なんと乗車したるーぷる仙台の写真を撮り忘れてしまったのです。
説明だけでイメージが付きにくかったらすみません。💦
レトロな雰囲気で、とてもかわいらしい外観をしたバスでした。
乗ったのは平日の14時過ぎでしたが、バス停は長蛇の列!中は混雑していました。
さすが仙台の主な観光スポットを廻るバスですね。
座りたい場合は早めに並ぶことがオススメです。
瑞鳳殿 色彩鮮やかな建造物!
瑞鳳殿は初代仙台藩主の伊達政宗公が眠る霊屋(たまや)です。
伊達政宗公の遺言によって建てられました。また、すぐ近くには2代目藩主、3代目藩主の霊屋や一族の子女、姫君たちなどのお墓もあります。
400年の歴史があります。1945(昭和20)年の戦災で焼失しましたが、1979(昭和54)年に再建されて現在に至ります。
少しバスが遅れたのか乗車して約20分くらいで、「瑞鳳殿前」バス停へ到着しました。
この写真の奥に見える森が瑞鳳殿があるところです。
徒歩7分くらいでした。
最初は緩やかな坂道でしたが途中から急な坂道に!道路はうっすらと雪が積もっているので転倒にご注意です。
出入口の手前には綺麗なお手洗いもあるので安心です。
道なりに階段を登っていきます。
瑞鳳殿の出入口へ到着しました。ここで観覧料570円を払います。
瑞鳳殿についての説明書きです。
このきらびやかな門!立派過ぎて「これが瑞鳳殿か?」と勘違いしてしまうほどです。
伊達政宗公のことを調べてみましたが、多才で文化面にも気を配っていたそうです。
芸術も好んでいた政宗公の感性が伝わってきます。
細かなところも美しいですね。
このうっすらと積もった雪もまた、美しさと厳かな感じを際立ててくれます。
ずっと見ていられます。伊達政宗公はお洒落さんだったのですね(こんな言い方したら失礼かもしれませんが)。
実はこの奥に瑞鳳殿本殿がありますが、なんと僕が訪れた2023年2月地点で修復工事中でした。(工事期間は2022年10月31日~2023年3月30日)
タイミングが悪く少し残念でしたが、それでも少しだけ見ることができて雰囲気は味わうことができたので充分です。
2代目藩主・忠宗の眠る感仙殿です。
3代目藩主・綱宗の眠る善応殿です。
この2つは並んで建てられていました。1985(昭和60)年に再建されました。
引き込まれてしまうほど美しかったです。
姫君たちが眠るお墓です。
そして道なりに石だたみに道を進むと、ちょうど一周したのか元の出入口に戻って来ました。
なんだか荘厳な気持ちになりました。
瑞鳳殿の基本情報の紹介
名称:仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
住所:仙台市青葉区霊屋下23-2
電話番号:022-262-6250
開館時間:2月1日~11月30日 9:00~16:50(最終入館時間16:30) 12月1日~1月31日 9:00~16:20(最終入館時間16:00)
休館日:12月31日(全館休館) 1月1日(瑞鳳殿のみ開館 感仙殿、善応殿、資料館は休館)
るーぷる仙台に再び乗車しようかとも思いましたが、タクシーを利用しました
元の坂道を下って、再び「瑞鳳殿前」バス停へ戻って来ました。
次のバスの時間は20分後。待とうかなと思いましたが、結構寒くて先を急ぎたくなったので、偶然走っていたタクシーに乗り込みました(*^^*)
仙台城跡とあの大変有名な伊達政宗公の像は、昨年の地震で壊れてしまい改修工事中でした。
というわけで出入口もだいぶ迂回してもらって城址へと進みました。
仙台城跡 公園のようになっていて仙台市街を眺められます
仙台城は伊達家の居城で、1600(慶長5)年に仙台藩初代藩主伊達政宗公によって築城が始まりました。今から420年前のことなのですね。
また青葉城とも呼ばれています。
しかし、明治時代にはいってから本丸にあった建物が取り壊されています。そして1882(明治15)年に火災によって焼失していました。
せっかく建てられたお城が、時代の変化とともになくなってしまうのは本当に残念でもったいないですね。
今でも現存するお城は奇跡的ですね。
というわけでお城そのものはなく、石垣の上に公園のようになっていて、そこに神社や伊達政宗公の像が設置されています。
また入館はしなかったですが、青葉城資料展示館もあります(入館料700円)。
宮城縣護国神社の立派な大鳥居です。
↑ちょっと頑張って手持ちのα6400で撮影してみました。
この迫力ある像も気になりました。
そして眼下には仙台市街の美しい風景が広がっています!
少し曇ってはいましたが、太平洋の海も見えてとても見晴らしが良かったです。
目の前には広瀬川が流れています。その向こう側に市街地が広がっています。
伊達政宗公がここへお城を建てた理由が分かったような気がしました。思いをはせることができました。
やはり撮影スポットはここですね!↓
やはり市街地から離れている山なので、雪も積もっていて結構寒くてなってきました。
もっと滞在したかったですが、そろそろ帰ろうと思った時に...、
↓ん?なんだか大きくて目立つ何かがそびえたっています・・・!
観音像でしょうか(・・?わかる方いらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
すごく目立っていました(^^;)
ちなみに、仙台城VRゴーといって、イヤホンガイドを聴きながら400年前の仙台城を体感できるミニツアーもあるそうです。
伊達政宗像の紹介 ※2023年2月現在改修工事中
そして待ち遠しかった(?)伊達政宗像は現在修復工事中のためこのように覆われていました。😢
伊達政宗公は不在となっていました。
正面へ回ってみるとポスターが掛けられていました。
足場で囲われていたから尚更かもしれませんが、想像していたよりも大きそうな像なんだと感じました。
こんなにも立派な像が壊れてしまうとは...やはり地震の力は恐ろしいですね。。
ちなみに今年の5月31日金曜日に修復が完了して戻ってくるそうです。
仙台城跡の基本情報の紹介
名称:仙台城跡
住所:仙台市青葉区川内1
営業時間:入園自由
休業日:なし
仙台城跡から頑張れば地下鉄駅まで歩けました(笑) 徒歩15分
寒くなってきたのと、16時近くになってしまったのでバスに乗って帰りましょう。
そう思いながらるーぷる仙台のバス停を探しながら下山したのですが(最寄のバス停は「仙台城跡」停下車すぐ)、どうやら道に迷ってしまったのか、バス停を見つけることができずに降りてきてしまいました。
※後から調べて気がつきましたが、「仙台城跡」バス停は駐車場にあったようなのですが、僕たちは逆方向に進んでしまったようです。
立派な石垣を見ながら降りることができてそれはそれで良かったです。
こちらは工事中ではないのでなんとか見ることができました。
※急な坂道でした
そして先ほど仙台城跡から見た広瀬川のところまで降りてきていました。
穏やかでとても美しい川でした。
そしてよくわからないまま、るーぷる仙台の「博物館・国際センター前」バス停を見つけましたが(「仙台城バス停」ひとつ前の停留所)、なんだかこのまま地下鉄駅まで歩けそうだなと思い(謎のハイテンション)、バスをスルーして歩き続けました。
仙台地下鉄東西線大町西公園駅へ到着しました~!
※仙台の地下鉄乗車記はこちらの記事でご紹介します(^^)/
仙台城跡(伊達政宗像)からは15分ほど急な坂道を歩けば到着したので、意外と歩けましたがやはりバスを利用した方が観光巡りとしては楽かもしれません。(^^;)
工事中でしたが仙台城跡からの眺めが最高!
今回は、仙台の歴史を感じる定番観光スポット「瑞鳳殿」と「仙台城跡」へ行った時のアクセス方法、風景をご紹介させていただきました。
どちらも少しタイミングが悪く工事中でしたが、それでも雰囲気は十分に楽しめることができました。
瑞鳳殿の色鮮やかな美しい建造物、仙台城の立派な石垣がとても良かったです。
また、仙台城跡からの仙台市街の眺めは本当に最高でした。広瀬川や太平洋の海も美しく、天気は悪かったですが「ここへ来てよかった!」と思えたのでやはり、オススメの観光スポットです。
今回の記事が、皆さんの仙台観光の参考になれれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
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