静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、仙台旅行記の中の、鉄道乗車記シリーズです。
JR仙台駅から本塩釜駅まで仙石線へ乗り、塩釜港にあるマリンゲート塩釜まで行った時のことをご紹介します。
最終目的地は日本三景の松島です。
松島までは、同じ仙石線の列車にそのまま乗車し、最寄り駅の「松島海岸駅」で下車するというアクセス方法が王道です。
その方法も考えましたが、
遊覧船も兼ねて松島までそのまま行けることができるので、途中の本塩釜駅で降りて、塩釜港(マリンゲート塩釜)から船で行く方法にしました。
皆さんの松島観光の参考になれれば嬉しいです。
よろしくお願いします。
仙台駅~本塩釜駅まではJR仙石線に乗車します
ホテルに10時頃チェックアウトして、爽やかな朝の空気を感じながらJR仙台駅まで歩きました。
※宿泊したホテルは、こちらです。とても素敵なホテルだったので、よろしければご覧ください。
前日は少し吹雪でしたが、このようにスッキリとしたお天気と仙台駅です。
駅舎の窓ガラスの向こう側には東北新幹線の車両が見えていました。
仙台駅の駅舎、中はとても新しいですが外側は少しレトロ感があって、とても素敵です。
駅前の歩道橋(ペデストリアンデッキ)も、行き来がしやすくて便利なので、気がついたらクルクル一周していました。(笑)
中ではイベントが行われていて、とても混雑していました。
今回のルートは、JR仙石線に乗って本塩釜駅へ行きますが、券売機のところの路線図を見るとJR東北本線の塩釜駅、同じJR仙石線の西塩釜駅、東塩釜駅と「塩釜シリーズ」があって迷ってしまいました。
塩釜港から一番近い駅は「本塩釜駅」なので初めて行く方はご注意くださいね!
※僕は間違えて塩釜駅へ行きそうになりました。(^^;)
乗車時間は約30分、料金は330円です。
↓こちらが今回乗車するルートです。
券売機でSuicaにチャージして、仙石線のりばへ向かいます。
以前の記事でも仙台駅の広さに驚きましたが、やはり広いなと改めて感動していました。
のりばは地下にあります。JRだけど地下とは、地下鉄みたいですね。
観光スポットも多数通る仙石線なので、のりば案内が大きく書かれていてわかりやすかったです。
ホームへ降りると、すぐに列車がやってきました。とても混んでいます。
JR仙石線は仙台市のあおば通駅を起点に、石巻市の石巻駅を終点とする49キロの路線です。
今回僕が通過する駅は仙台駅、榴ヶ岡(つつじがおか)駅、宮城野原駅、陸前原ノ町駅、苦竹駅、小鶴新田(こづるしんでん)駅、福田町駅、陸前高砂駅、中野栄駅、多賀城駅、下馬(げば)駅、西塩釜駅、本塩釜駅です。
カッコイイラッピング車両ですね。(≧▽≦)
車窓紹介 地下から高架へ上がっていきます
さすが東北なので、東北楽天ゴールデンイーグルスのポスターが貼られていますね!
こういうところで「東北へ来たな~!」と実感する僕(北海道日本ハムファイターズの本拠地から取材旅行しに来ています)。
一番前の車両に乗ったので、運転席がよく見えます。
陸前原ノ町駅へ入線するところです。
陸前原ノ町駅までは地下で、苦竹駅は高架駅になるので地上へ上がってきます。
↑上手く撮れませんでしたが苦竹駅ホームです。
乗っていて思ったのですが、駅と駅の間隔がとても短いですね。
利用客が多く、需要があることが伺えます。
列車とすれ違いの瞬間です!上手く撮れなかったですが...(^^;)
七北田川です。川を越えたらすぐに陸前高砂駅に着きました。
↑おっ!!東北の鉄塔発見(≧▽≦)(鉄塔好きな人)
住宅地を縫うように走る列車も、本州へ来たな~と実感する一つです。
多賀城駅です。
多賀城跡も気になりましたが、ここへ行くにはJR東北線の国府多賀城駅の方が近いのかな?と思いました。
お城にも興味があるので、行ってみたいですね(前日に、仙台城跡へは行きました。こちらの記事で紹介しています)。
そして下馬駅、西塩釜駅も停車して、太平洋の海が見えてきたところで、いよいよ本塩釜駅へ到着しました~!
「塩釜シリーズ」が並んでいますね。
乗ってきた列車にもお別れをします。
本塩釜駅も高架駅となっております。昔は別の場所にありましたが、1981(昭和56)年に現在の場所へ移転してきました。
せっかくなので、少し駅の中を探検しました。本塩釜駅は神社参道口と、アクアゲート口の2つの出入口があります。
今回は松島観光するつもりだったので断念しましたが、鹽竈神社も気になりました。
いつか行ってみたいですね。徒歩10分の場所にあるそうです。
落ち着いた雰囲気の神社参道口です。
↓今回の目的地、塩釜港にあるマリンゲート塩釜へはこちらのアクアゲート口から行きます。
ここの出入口のところに、東日本大震災の津波が来たという看板が掲示されていました。
170㎝の津波が来たとは…なんだか胸が詰まってしまいました。
本塩釜駅から塩釜港(マリンゲート塩釜)まで歩いて行きます
ここから船へ乗るためのマリンゲート塩釜までは、わかりやすく歩道橋になっています。
みんな大好きイオンも横にあります。イオンを見ると安心してしまう僕でした(笑)
信号がないのでノンストップで歩いて行けるので、便利ですね。
ここのあたりも、津波が押し寄せてきたのかな...と思うと悲しい気持ちになりました。
こんなに穏やかで綺麗な街並みなのに・・・
徒歩8分ほどで、マリンゲート塩釜へ到着しました~!
塩釜港へ行くには本塩釜駅で下車します
今回は、JR仙台駅から本塩釜駅まで仙石線へ乗り、塩釜港にあるマリンゲート塩釜まで行った時のことをご紹介いたしました。
本塩釜駅の他には塩釜駅、西塩釜駅、東塩釜駅と塩釜のつく駅がありますが、船に乗るには「本塩釜駅」で下車して行きます。
ここから徒歩でスムーズに行くことができます。
次回の記事では、マリンゲート塩釜から船に乗って、松島までの道のり、風景をご紹介しますので、またお読みいただければ嬉しいです。
美しい島々、太平洋の海に大変感動しました。
松島のオススメスポットのご紹介記事はこちらです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
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