【体験記】新幹線で仙台から新函館北斗、そして夜行バスで札幌へ

旅行

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静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、仙台から札幌まで新幹線と夜行バスを利用したときの体験をご紹介します。

仙台をはじめ東北ー札幌間は飛行機を利用することが多いかと思いますが、新幹線と夜行バスを利用する方法も、とても良かったです。

2023年2月利用時点での乗車料金、新幹線の乗車する際の見どころ、夜行バスを利用する際の注意点(特に女性は、メイクを落とすかどうか気になりますよね!)をご紹介していきます。

よろしくお願いします。

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はじめに…新幹線を利用した目的や経緯の紹介

今回1泊2日で仙台旅行へ来ていました。僕が住んでいる北海道札幌市は、新幹線は2030年の開業予定なので、まだ新幹線の通っていない街です。というわけで、

  • 新幹線は僕にとって憧れの対象!交通手段という枠を越えて旅行の目的一つとして乗りたい
  • 新幹線を利用したのは北海道新幹線が開通した2016年以来…久しぶりに乗りたい

と2つの理由で仙台ー札幌まで新幹線で帰ることにしました。

現時点では新幹線は新函館北斗駅までが終点となっているので、新函館北斗駅からは夜行バスを使って札幌まで帰りました。

本当は往復で新幹線利用もしたかったですが、行きは飛行機を利用しました。

東北地方から北海道への新幹線を利用した移動方法の参考になれれば嬉しいです。

飛行機VS新幹線!!仙台ー札幌までの移動の料金比較

今回実際に利用した飛行機、新幹線、夜行バスの料金をご紹介します。

  • 飛行機は格安航空会社のピーチを利用(片道)…2人16,580円(1人あたり8,290円) バリューピーチ
  • 新幹線…2人24,820円(1人あたり12,410円) トクだ値30%off
  • 夜行バス…2人7,840円(1人あたり3,920円) ネット割←後ほど詳しくご紹介しますね。

やはり飛行機のほうが安いですが、JRや新幹線もえきねっとでの割引を上手く使えば、結構お得に利用することができますね。

えきねっとのトクだ値は、タイミングよく使えば20%~50%の割引で使える場合もあります。

時期や行き先によって変わるので、チェック必須です。

JR仙台駅から新函館北斗駅まで新幹線の利用

1泊2日の仙台旅行もいよいよラストスパート。

松島の素晴らしい景色、仙台城跡の見学、柔らかくて美味しい牛タン、カキ丼にセリ鍋…と思い出いっぱいと心地よい疲労感の中で、夜のJR仙台駅へ到着です。

本来ならばあとは寝ながら北海道へ帰るです。しかし、僕の場合はこれが最後の最大のイベントの一つ、「新幹線に乗って全力で楽しむ!」です。眠気も無理やり吹っ飛ばしてテンション上げていきます。

2月の平日の夜の新幹線のホームは、すこし静かな印象でした。

ここで僕は方向感覚を失います。あれ?新幹線はどっちからくるのかな?2号車はどっちだ?と焦ります。あと5分で来るのに…やはり旅慣れていないので、乗車位置は確認必須ですね。

なんとか乗車位置を確認することができたので、しっかりとカメラを構えます。

盛岡駅まではこちらのこまちの赤い車両と、

僕たちが乗るはやぶさも連結して入線しました。

う~ん、やっぱりカッコイイ!!東京発というわけで、都会の風を運んでここから北の大地へ向かって爆走するのですね。

はやぶさのロゴマークです。躍動感あります。そしてドアが開いたので乗り込みます。

楽しかった仙台ともお別れです。またいつか来ます~!あっという間に発車。

新幹線の便についての紹介

今回僕たちが乗車した新幹線の便についてご紹介します。

東京発で仙台駅は20時54分発車、23時29分新函館北斗到着 はやぶさ43号です。仙台以降の停車駅は盛岡駅、八戸駅、新青森駅、そして終点の新函館北斗駅です。所要時間は2時間35分です。

始発の東京は19時20分に発車するので、4時間9分の所要時間です。

新幹線の見どころ紹介

新幹線の座席は2列、通路挟んで3列シートでした。僕たちは2列シートの座席を利用しました。

普通席ですが、十分なゆったりとした広さと座り心地です。ほかグランクラス、グリーン席もあるのでいつか利用してみたいですね。

また車内販売があります。座席の足元には充電用のコンセントもあるので、スマホ充電するのにとてもありがたいです。

手洗い場もとてもオシャレな感じで、ホテルのようです。

気になる車窓ですが、夜なのでほとんど何も見えなかったのですが…それでも美しい夜景を堪能することができます。

それにしても、仙台駅から盛岡駅までも新幹線の爆走!とても早くて感動ものです。

盛岡駅では、秋田駅行きのこまちとの切り離し作業が行われます。

せっかくなので見てみたい!ということで切り離し作業へ向かいますが、僕の乗ったのは2号車。切り離し作業は6号車で結構離れているので、走りました(^^;)

全国的にも珍しい車両の切り離し作業を見るには、乗車する車両も考慮した方がいいんだな、と勉強になりました。

鉄道ファンの方々と一緒に見届けます。真正面から撮影できなかったのは残念ですが、良いものを見ることができました。

21時28分頃、盛岡駅出発です。多くの乗客が降りていきました。

車窓はだんだんと雪景色となってきて、風景の移り変わりを実感できておもしろかったです。

(ちなみに、盛岡駅は2007年に中学の修学旅行で下車していました)

22時32分頃、新青森駅到着です。新青森駅は2016年に北海道新幹線が開業したときに訪れました。出発メロディーのねぶたの音楽はとてもいいですよね。

あとは終点の新函館北斗駅まであと約1時間です。車内の様子ですが、ほとんど乗客がいなかったです。

やはり平日の最終便なので、とても静かでした。

22時39分頃、憧れの青函トンネルへ入りました。約22分かかります。通過するときの音が、他のトンネルとはまったく違いますよね。

子どもときから憧れていた、青函トンネル(だけど初めて通ったのは2007年の修学旅行のとき(^^;))。北海道新幹線が開通したときに、弾丸旅行で通った青函トンネル…!先人たちの熱い想いを胸に、この日走り抜けました!感謝です。

車窓はトンネルなので真っ暗なのですが、竜飛定点と吉岡定点を撮影することができたのは、また別の記事でご紹介します(2023年4月に再び通過したのです)。

車内の電光掲示板にも青函トンネルのテロップが流れます。うまく撮影はできませんでした。(^^;)

22分間はあっという間に感じます。トンネルを抜けるとあっという間に雪景色…車体に雪の当たる音が聞こえます。帰ってきた北の大地です。

そのままノンストップで終着 新函館北斗駅へ到着しました。

下車した乗客は10人くらいでした。とても静かな駅です。ここまで運んでくれた車両にお別れをして改札を通ります。

新函館北斗駅到着後の移動方法について紹介

帰りの新幹線の中で気がついたのですが、新函館北斗駅の駅舎は23時50分で閉鎖されてしまいます。夜行バスの到着時刻は24時34分なので、なんと45分間・2月の極寒の外で待つことになります。

とても立派な駅舎の中に、なんとかギリギリまで滞在しました。しかし悲しいかな、施錠の警備員さんが遠くからやってきたので、泣く泣く外へ出ることにしました。

バスターミナルは駅舎の目の前にあるので、乗り場もわかりやすかったです。

この時はダウンコートと手袋、ニット帽を装着して完全防備だったこと、天気も良く風も吹いていなかったので、なんとかしのぐことができました(マイナス2℃でしたが耐えられました)。

ここから冬に夜行バスに乗車するみなさん、ぜひとも暖かい格好をすることをオススメします!!

新函館北斗駅から札幌までの夜行バスの体験

外から見ても新しくてきれいな新函館北斗駅を眺めながら、なんとか寒さに耐えていました。ちなみに周辺にあるお店は閉店しています。

すると、

待ち焦がれた夜行バスがやってきました!ありがたいです。

運転手さんが降りてきて、予約したときの名前を伝えて乗車します。必要に応じて、手荷物(キャリーバッグなど)をバスの荷物置きに預けますが、僕たちはこのまま乗車しました。

札幌・函館ニュースター号のチケット購入方法について紹介

今回利用したチケットの購入方法をご紹介します(2023年1月時点)。

ニュースター号のホームページから、ご予約・購入方法のページがあるのでそこから「発車オーライネット」の「インターネット予約」へアクセスします。

支払方法はコンビニ支払い、クレジット支払い、d払い、paypay支払いで事前に決済をします。

予約完了するとメールが届くので、保管しておきましょう。

予約ページでは空席状況や座席の確認もすることができて、わかりやすかったです。

車内の様子や設備について紹介

座席は窓側、真ん中、窓側と3列シートになっていて、列ごとに男女で分かれていました。夫と一緒に乗車しました。離れて着席するのかなと思いましたが、この時は隣同士の席でした。

奥にはお手洗いがありましたが、僕は利用はしませんでした。

始発は函館からで、すでにほぼ満席状態でした。列ごとにカーテンがされています。

僕は通路真ん中の席です。荷物はリュック、サブバッグ、仙台のおみやげ袋の3点だったこと、ダウンコートを着ていたので、座って体制を整えるまでがすこし大変でした。

すでに休まれている乗客の方もいたので、音をたてないように気を付けました。

しかし、体制を整えたら快適に座ることができました。足置き台もあったので、ブーツを脱いでくつろげます。

バスが出発すると、照明が暗くなります。2回ほどサービスエリアで休憩がありました。

新函館北斗駅発車が24時34分、札幌市内に到着したのは翌05時00分頃で、順次バス停へ停車しました。市内へさしかかる頃に、「おはようございます。」と車内放送が流れました。

起きれなかったらどうしよう?と心配になりましたが、車内放送とともに照明も明るくなってちゃんと起きることができました。

移動中のトラブルや注意点について紹介

ほぼ寝ているだけなので、今回は特に問題はありませんでした。しかし、途中のバス停からの乗車だったので、すでに休んでいる方も大勢いました。荷物が多かったり着込んでいる場合は、ぶつからないように気を付けたほうが良さそうだなと思いました。

眠れないかも心配でしたが、旅行の最後に乗ったこともあるので疲れていたのか、意外と眠ることができました。

また、女性の場合は心配の一つである、「メイクは落としてから乗った方がいいのか」という点ですが、やはり「落とした方が肌にも良い!」です。

夜なのですっぴんでも特に見られることはありませんでしたし、マスクをしていたのでなおさら問題なかったです。今回は、仙台駅の新幹線改札内のお手洗いでメイクを落としました。

洗顔をするのは周囲の迷惑かな?と心配になったので、空いている場所や時間帯にササっと利用しました。旅行用の小さめのメイク落としセットを利用したので、場所を取らずに洗顔を行うことができました。

旅行の総括と感想の紹介

今回は、仙台から札幌まで新幹線と夜行バスを利用したときの体験をご紹介しました。

飛行機は価格も安く、新千歳空港発着なので、札幌へ行く場合はやはり、飛行機のほうがアクセスも楽でした。しかし、新幹線や鉄道が好きな僕としては、移動手段も旅を楽しむ目的の一つなので、まったく問題なく平気でした。

とても楽しかったです。また、空港での手荷物検査などがない点は、楽でした。

新幹線が札幌まで延伸されると、東北と北海道の行き来がさらに楽になりそうですね。

また、夜行バスは初めて利用しましたが、居心地も意外と良くて、安いので良かったです。寝ている間に目的地へ移動できるというのも、時間を有効的に使えるので便利でした。今後も、旅行の際は夜行バスも移動手段の一つとして使っていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。今回の記事が、みなさん旅行の参考になれれば嬉しいです。

おわり

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