静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、仙台市営地下鉄の南北線と東西線についての記事です。
よろしくお願いします。
はじめに
2023年2月に、北海道から1泊2日で仙台旅行へ来ていました。その時に、南北線と東西線それぞれ1駅ずつですが乗車したので、体験記としてご紹介します。
やはり自称・乗り鉄としては旅行先の地下鉄も出来れば、乗りたいと思っていますが皆さまはいかがでしょうか!(*^^*)
ご紹介する写真も少なめですが、雰囲気が伝われば幸いです。
仙台市営地下鉄についての紹介
仙台市営地下鉄は2路線が運行されています。
- 南北線…泉中央駅ー富沢駅 14.8キロ 1987(昭和62)年7月開業
- 東西線…八木山動物公園駅ー荒井駅 13.9キロ 2015(平成27)年12月開業
使用できるICカードはicsca(イクスカ)というのがありますが、僕はSuica(スイカ)を利用しました。
どちらの路線も仙台駅を通るので、乗り換えすることができるので便利ですね。
仙台に地下鉄を作ろうという動きは1960年代からありました。
当時日本各地の都市部では人口増加の傾向がありましたが、仙台もまたそのうちの一つの街でした。また自動車の発達により、道路混雑が顕在化。路面電車の線路に自動車が侵入するなど、運行に影響を及ぼすようになりました。
そういった理由で検討を重ねて1987年に南北線の八乙女ー富沢間(13.6キロ)が開通されました。1992(平成4)年には八乙女ー泉中央の1駅が延伸。2つめの路線の東西線の工事は、2011(平成23)年に起きた東日本大震災の影響もあり、一時中断を余儀なくされます。2015年に無事に東西線が開通されました。
南北線乗車記
南北線の路線図のご紹介です。名前の通り、仙台市内を南北に走っています。
今回は広瀬通駅ー仙台駅の1駅を利用しました。
この広瀬通駅2番口の目の前にある、「天然温泉 杜都の湯 野乃 仙台」さんに宿泊しました。チェックイン前に荷物を預け、仙台駅からバスに乗って瑞鳳殿へ行くために地下鉄を利用することにしました。
とても素敵なお宿だったので、オススメします(*^^*)
ホテルから仙台駅までは10分くらいで行くことができますが、ちょっとの時間短縮、地下鉄にも乗ってみたいなということで乗り込みます。
平日のお昼過ぎということもあり、駅構内は空いていました。
行く方法とは逆の、泉中央行の地下鉄が先にきたので撮影します。
緑色のラインが塗装されていて、さわやかな印象です。車両の窓は大きめですね。
すぐに仙台駅、富沢駅行きの地下鉄も来ました。車内は仙台駅目前なので、座席は埋まっていました。座席の上には手荷物を置く網棚があります。これには新鮮な気分になりました。
※僕の住む札幌の地下鉄の車両には、網棚がないのです。馴染みがないので、これにもちょっと感動している自分がいました(笑)
あっという間にお隣の仙台駅へ到着です。もっと乗っていたかったです。
見送ります~!
空港からJR仙台駅まで乗ってきた時に、仙台駅構内の人の多さに驚きを隠せませんでしたが、地下鉄の仙台駅は静かな印象でした。時間帯にもよるのかと思いますが。
ここからるーぷる仙台のバス乗り場である仙台駅西口 バスターミナル16番乗り場までも、案内板にしたがってスムーズに行くことができました。
札幌市民から見た仙台市営地下鉄南北線の印象は、札幌市営地下鉄東豊線と印象が似ているという点です。どちらも洗練されていて、そして広々とした駅です。
地下鉄東豊線は1988(昭和63)年12月に栄町ー豊水すすきのが開通したので、仙台の南北線とはほぼ同時期ですね。そのために駅のデザインが似ているのかもしれませんね。
東西線乗車記
続いては東西線の路線図の紹介です。こちらも名前の通り、仙台市内を東西に走っています。
地下鉄南北線に乗って広瀬通駅から仙台駅へ降りたあと、るーぷる仙台に乗って瑞鳳殿を見学しに行きました。その後にタクシーで仙台城跡へ行き、「このあとどうやって帰ろう?」と考えていました。
帰りに利用しようと思っていた、るーぷる仙台のバスは目の前を通り過ぎてしまったので、思い切って地下鉄駅まで歩くことにしました。
グーグルマップで調べてみると、最寄り駅は地下鉄東西線「国際センター駅」または「大町西公園駅」が近そうに見えますが…どうやら15分~20分はかかるようです。しかし、「2月の寒空の下、次のバスをジッと待つよりは歩いた方がいい?!」と半ば強行突破で、地下鉄駅まで歩くことにしました。
るーぷる仙台の「博物館・国際センター前」バス停を通過した僕たちは、そのまま広瀬川を渡って大町西公園駅まで歩きました。
旅先の謎のハイテンションもあったからか、意外と近く感じましたが。時間にするとやはり15分以上は歩いていました。
また、大町西公園駅の地下鉄出入口、とてもオシャレな雰囲気だったので気が付つかずに通過して歩いていました(^^;)
さすが2015年に開業した駅なだけあって、今風で洗練されています。カッコイイ!
大町西公園駅からはまたもや1駅乗って、青葉通一番町駅へ降りました。乗った時間はもう16時半ごろなので、帰宅時間なのか車内は結構混んでいました。
青葉通一番町駅で降りて、乗ってきた地下鉄を見送ります!もっと乗りたい…(^^;)
その土地の地下鉄や鉄道に乗っていると、地元の方の通勤や通学風景、暮らしぶりを垣間見ることができるので楽しいですよね。旅行の楽しみの一つであります。
まとめ 仙台の中心部を移動するのにオススメです
今回は、1泊2日の仙台旅行の際に、仙台市営地下鉄の南北線と東西線をそれぞれ利用した時の体験をご紹介しました。
仙台の観光スポットを巡る際には、るーぷる仙台という循環の観光バスを利用する方が多く、地下鉄はあまり利用する機会は少ないとは思います。しかし、ちょっとした中心部の移動にもササっと地下鉄を利用すれば、時間の短縮にもなってとても楽に移動することができるので、オススメです。
今回の記事が、皆さんの仙台旅行の参考になれれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
仙台のホテル「天然温泉 杜都の湯 野乃 仙台」の宿泊記はこちらの記事です。
仙台の定番の観光スポット 瑞鳳殿と仙台城跡へ行った時の記事はこちらです。
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