新函館北斗ー新青森 新幹線乗車記 東北方面への旅行は新幹線オススメ!

鉄道乗車記

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、1泊2日の北海道から青森への取材旅行の際に、特急と新幹線を使って行った時の車窓の様子をご紹介させていただきます。

JR新函館北斗駅から新幹線へ乗ると、約1時間でJR新青森駅へ到着することができるので、便利に利用することができました。

青函トンネルへの熱い(?)想いもご紹介しているので、最後まで読んでいただければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。(≧▽≦)

スポンサーリンク

出発はJR新札幌駅から特急北斗に乗車しました 所要時間3時間20分

7時01分、新札幌駅発の10時23分新函館北斗駅到着のおよそ3時間20分の特急の旅です。いつもは進行方向左の、海側の席に座りますが、今回は山側の席にしました。

張り切って車窓を写真撮影したのですが、なんとSDカードの不具合でほとんど消えてしまいました。少しですがご紹介します。

まず札幌市内を出て北広島市を走行していると、ファイターズの新球場の「エスコンフィールド」を見ることができます。僕はまだ行ったことはないのですが、とても話題になっていますね。

エスコンフィールドへはJRまたはシャトルバスで行くことができます。

また、新千歳空港も山側の席から見ることができます。大勢の乗客が乗ってきます。新千歳空港を過ぎるとしばらく森の中を走り抜けます。

苫小牧駅のあたりからは左手に太平洋の海、右手に市街地という感じで道南にある森駅まで走ります。

そんなこんなで、新函館北斗駅に到着です。函館駅ほどの下車率ではありませんが、結構な人が降りて行きます。

途中で見える山々の迫力が素晴らしい!大沼周辺の自然の豊かさも、車窓から楽しむことができます。意外と山側の席もオススメです。

※iPhone12miniで慌てて撮影しているので、画質が荒くてすみません。

特急北斗はこのまま五稜郭駅、終点の函館駅を目指して発車したので、見送ります。

在来線のホームは、結構開放感があります。山々が良く見えますが、寒い時期は列車の時間ギリギリまで待合室で待っていた方が良さそうです。

新函館北斗駅は在来線との乗り換えがスムーズ!

新函館北斗駅は新幹線開業のために2016年に生まれた駅!(もともとは渡島大野駅) 新幹線の乗り換えもとてもわかりやすいです。↓このように、「新幹線のりかえ」の看板が派手に案内されています。

乗り換えのために駅舎へ入ると、すぐに改札口があります。乗車券、新幹線の指定席券、あとは特急北斗の指定席券を重ねて改札へ入れます。複数枚重ねて入れるのはなんだか毎回緊張します。近くには駅員さんがいるので、確認することができました。

乗り換えの時間まで30分ほどあるので、トイレを済ませたり必要な場合は、売店でお買い物を済ませましょう~!結構混雑しているので、早めの行動が良さそうです。

ちなみにこちらのキオスクは、帰りに利用しました。19時頃だったのでだいぶ完売していましたが、駅弁を購入することができました。また、冷凍のカニ飯弁当も販売されていました。やはり函館ということで海が近いので、主に海鮮の駅弁が販売されているようです。

↓シンカリオンです。あまり詳しくはないのですが…お子さんに人気ですね。

新幹線のホームを探検してみます。とっても開放感のあるホームです!こうしてまじまじと新幹線のホームを見るのも初めてですが…

札幌に向けて延伸工事がされています!楽しみですね。札幌在住の僕は、将来延伸されたら(下車することはあっても)、ここから乗車する機会はなさそうなので…ゆっくり見ることができて良かったです。

↓上の通路からも新幹線のホームを見ることができます。

道南のスギ材が張られている天井。木の温かみを感じることができる駅構内です。

ちなみに、今年2月に撮影した時の新函館北斗駅の駅舎です。(この時は、仙台から新幹線で帰ってきて、札幌までは夜行バスを利用しました。23時50分頃に駅は閉鎖されるので、バスが来るまでの約1時間、極寒の外で待っていました。)いい思い出ですね(´;ω;`)

新函館北斗駅発東京行きのはやぶさ22号が入線してきました。今年2月に、仙台ー新函館北斗間を利用した時以来の新幹線!何度見てもカッコイイ!と思いながらバシャバシャ撮影します。

はやぶさをかたどったロゴマーク。

H5系とE5系の違いをわかりやすく説明した掲示物もあります。まだH5系には乗ったことがないので、乗ってみたいですねー。

「東京」という文字を見るとテンションが上がりますね!今回は新青森駅までの1時間の旅です。それでは、乗車しましょう!

車窓紹介 青函トンネルの瞬間も撮影!

この日は日曜日ということもあり、車内は混雑していました。車内放送によると、満席のようです。

※はやぶさは全席指定席です。

10時53分出発、しばしの北海道との別れです!

青函トンネルまでは約20分くらいの時間があります。ちょっと車内の探検です。とはいえ、撮れたのは通路の写真のみですが…(^^;)やはり新幹線の車内はより高級感があります。いつか、グリーン車やグランクラスにも乗ってみたいなぁ…

とはいえ、普通席も十分リラックスすることができます。僕たちは2席側の席に座りました。テーブルも出してみたり。

僕はいつも旅行の時は大きめのリュック、そしてサブバッグとしてこちらの写真に写っているダントンのショルダーバッグを使用しています。サブバッグには貴重品を入れているので軽いので、こうして座席のところに掛けることができて便利です。

ちょっと足を伸ばしてみたり。また、ありがたいことにコンセントがあるのでiPhoneを充電しました。カメラ、というかSDカードに不安があるので、この先の青森旅行の写真撮影はiPhoneに頼ることになりました。充電して安心です。

前回2月に新幹線に乗ったのは夜だったので、今回車窓も楽しむことができました。↓ちょっと斜めになっていますが…まだ雪の残る道南の山々です。

鉄塔ファンの僕は、車窓で鉄塔を見るとすかさずシャッターを押します☆ただしいつもタイミングを逃してうまく撮れません(>_<)

青函トンネルの走行を意識してなのか?新幹線にしてはそこまでの爆速ではないので、結構車窓はゆっくり流れていく印象です。

木古内駅は通過です。

山が近くなってきました。そして11時10分頃、青函トンネルに突入しました!じつは突入に瞬間を動画におさめたのですが…ブログにのせても大丈夫なのでしょうか。

ちなみに、青函トンネルの前にも長めのトンネルがあるので、「あれ?青函トンネルか?」と勘違いすることが多々あります。さすがに最近はわかってきましたが。

青函トンネルに入る瞬間は、車内放送でも案内がされるのでわかりやすいです。また、電光掲示板でも表示されます。約22分のトンネルタイムです。

青函トンネルに入ったということもあり、僕のテンションが爆上がりしました。※青函トンネルと青函連絡船という2つには、並々ならぬ憧れがあるのです。

しかし、隣に座っている夫や周囲の乗客は何も気に留めていませんでした。1人で盛り上がっています。

構想から40年以上の歳月をかけて、1988(昭和63)年に完成した青函トンネル。そこから約30年後に新幹線がようやく開通するとは。本当に、大変だったのだな~としみじみしたり、胸が熱くなったりしながら通過します。

青函連絡船の所要時間は約4時間、現在青函トンネルを新幹線で通るとわずか22分!その時間短縮には驚きです。それでも、現代の技術でも22分とは、北海道と本州で離れすぎじゃ…と思ってしまいます。

↓トンネルも深いところまで来ると、窓ガラスが曇っています。寒いということがうかがえますね。

運良く、吉岡定点と竜飛定点を撮影することができました!一瞬なのですが…なんだか要塞みたいでカッコイイです。かつては海底駅で下車することもできたそうです。うらやましいです。

トンネルの中にさらにトンネルがあって、青函トンネルの中は複雑ですね。通路もいくつかあって、作業員の方は自転車で移動するらしいです。

↓だんだんと光が差し込んできました。出口が近いです!

うおおおおおおお!本州だーーー!と思いながら撮影すると、ちょうど青函トンネル展望台を撮ることができました(笑) 僕たちの乗っている新幹線の出た瞬間を撮影する人たちと、展望台を撮影する僕(笑)なんだか撮影しあっておもしろいですね。

北海道から出るときはもっぱら飛行機を利用しますが、こうして鉄道を利用すると「本州へ来た瞬間」を味わうことができるので、旅の醍醐味の一つですね。オススメです。

逆に、本州方面から鉄道で北海道へ来た場合も、「うおおお!北海道へ来たぞー」という気持ちになるのでしょうか。教えていただければ嬉しいです。

奥津軽いまべつ駅通過です。

1時間の旅は意外とあっという間で、奥津軽いまべつ駅を通過したあたりからは下車する準備をし始めます。

新青森駅はねぶたがお出迎え

11時50分、新青森駅へ到着しました~!そこまで下車する人はいなかったです。さらに先の仙台、東京で降りる方が多そうですね。僕は見送りまでしっかりと行いました。新青森駅の発車メロディーがねぶた囃子なので、好きなのです。

ながーい車両が、シューっと走り抜けて行くのを見るのはたまりません!東京まで行く、というのがまたカッコイイですね。いつか、新幹線で東京まで行ってみたいです。

ホームの様子です。新青森駅大きいです!ここにずっといたい…と思うくらい退屈しません。改札内は改札の外には、ねぶたの作品がたくさんあって、出迎えてくれます。また、リンゴのオブジェもあったり…青森らしさを感じていいですね!

新青森駅には食事をするところやお土産屋がたくさんあります。詳しく紹介している記事はこちらをご覧ください。

帰りの新幹線に乗った時 夕日に照らされた車両が魅力的

話は飛んで、翌日の帰りの新幹線に乗った時のこともご紹介します。観光を満喫して、JR青森駅から奥羽本線に乗って新青森駅へ来ました。2時間ほど時間に余裕があったので、お土産を見たり、駅弁を購入しました。

それでもまだ時間があったので、ホームへ行ってひたすら新幹線を眺めて過ごしました。

夕暮れに染まったホームや、出発のために待機していた新幹線はとても綺麗でした。そして、おそらく東京行きの新幹線ですが、なんとH5系の車両でした!

はやぶさと北海道をかたどったマークがカッコイイですね!

乗るわけではないのに、一緒に記念撮影をしました(笑)

駅のホームからは、八甲田山も見えました。なかなか見る機会がないので、とても良い景色に思えました。

僕たちの乗る新函館北斗駅の新幹線ですが、約10分遅れで到着しました。肝心の入線の瞬間は、動画を撮りました。

帰りの座席は車両の一番前の席にしました。テーブルもより広々として良かったです。

17時20分頃に出発したので、だいぶ暗くなってきました。夕暮れも撮影しましたが、ちょっと物悲しい気持ちになりました。

奥津軽いまべつ駅通過です。SDカードの調子が悪いカメラで撮ったので、画質が荒くてすみません。

青函トンネルも無事に通過し、あっという間の1時間の旅でした。北海道へ着いた頃はすっかり暗くなっていました。4月に旅行へ行きましたが、18時になればもう暗い時期でしたね。

新函館北斗駅へ到着した時の車内の様子です。乗客はほとんど降りていました。

約10分遅れで到着したので、はこだてライナーの出発時刻が迫っていたので、駅員さんが気にかけてくれました。僕たちは特急北斗に乗るので、乗り換えの時間にも余裕があって大丈夫でした。

おまけ 特急北斗を連写

40分くらい時間があったので、売店で買い物をしたりトイレを済ませます。特急北斗は札幌まで約4時間かかるので、まだまだ列車の旅は続きます!しかし、せっかく特急北斗の中で撮影した車窓のほとんどが消えてしまったので…ご紹介はここまでにします(SDカードは、ケチらないでいいものを買いましょう(´;ω;`))

4月になったばかりの北海道はまだまだ寒いので、ギリギリまで待合室にいました。2階になっているので、こうして上からホームを見ることができます。反射して僕が写ってしまってますが…

ここでおまけなのですが、夫が特急北斗の入線の瞬間を連写したので、その何枚かをご紹介します。

…いい感じに写っているでしょうか。そしてここから3時間20分乗り、JR新札幌駅で下車し、今回の青森旅行は無事に終了しました。

本当は途中の停車駅も撮影したのですが、データが消えてしまったのが残念です。

東北旅行は、新幹線で行くのがオススメ!青函トンネルにぜひご注目を

今回は、1泊2日の青森への取材旅行の際に、特急と新幹線を使って行った時の車窓の様子をご紹介させていただきました。

飛行機も安くて、あっという間に到着して便利ですが、新幹線を使って行くのも楽しくてオススメです。特に東北旅行の際は、結構行きやすくて便利だなと感じました。今後は、札幌に新幹線が延伸されるとより一層使う機会が増えそうだなと思いました。

青函トンネルは一見、真っ暗で単調な景色しか見えないかも…と思うかもしれませんが、最深部までくると窓ガラスが曇ったり、トンネルの中にまたトンネルが見えたり(吉岡定点と竜飛定点)、意外とじっくり見ると楽しむことができるので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

長くなりましたが、この記事を読んで「新幹線を使って東北行きたいな」と思っていただければ嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

おわり

コメント

タイトルとURLをコピーしました