静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、名古屋の名物「ひつまぶし」を食べに行った時のご紹介です。よろしくお願いします。(^^)/
あつた蓬莱軒 松坂屋店へ訪れました
あつた蓬莱軒は、こちらの店舗の他に本店、神宮店、そして松坂屋地下店(お持ち帰り専門)があります。
当初は、こちらへ来る前に熱田神宮を訪れていたのでそちらの店舗へ行こうかも検討しました。
しかしその数時間前に中部国際空港で「矢場とん」を食べていたこと、本店と神宮店は待ち時間がとても長い(整理券は配られるようですが)と事前にリサーチをしていました。
もしかしたら、松坂屋店はデパートの中なので、観光スポットにある本店や神宮店よりは多少は入りやすいのでは…?と考え、試しに来てみることにしました。
アクセス方法
地下鉄名城線矢場町駅で下車し、地下通路(5・6番出口直結)です。
もしくは、地下鉄栄駅から16番出口から南へ徒歩5分で行くことができます。
松坂屋南館です。さすが老舗のデパート。立派な出入口です。
ここからエレベーターで、一気に10階のレストラン街へ上がって行きます。
お店の基本情報
店名:あつた蓬莱軒 松坂屋店
住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目30-8 松坂屋名古屋店南館10階
電話番号:052-264-3825
営業時間:平日 11:00~14:30(L.O.)/16:30~20:30(L.O.) 土日 11:00~20:30(L.O.)
定休日:毎週火曜日(祝日は営業、振替休日あり)
※営業時間や休業日は変更になる可能性がございます。また、繫忙期は売切れなどで早めに終了する場合もございますので、来店の際は事前にご確認お願い致します。
広々としたレストラン街で、座るスペースもありました。
ちなみに↑こちらの写真は食事してお店を出たあとに撮影しました。19時近かったので、結構待っている方がいらっしゃいました。
僕は平日の18時ちょっと前に入店したので、待たずにスムーズに入ることができました。
座席が90席ある店内はとても広かったです。一つ一つのテーブルも大きく、ゆったりと利用できました。
メニュー紹介
※メニューは取材時点の価格となっております。
ひつまぶしはあつた蓬莱軒の登録商標なのですね。元祖ひつまぶし、楽しみです!食べ方の説明書きがされています。
うなぎ料理はやはり定番のひつまぶし、一本ひつまぶし、うなぎ丼(並・上・特上)、定食は長焼ご飯(並・上)、白焼ご飯(並・上)、うまき定食。
刺身ご飯、天ぷらご飯、かしわご飯、唐揚げ、竜田揚げ。それぞれ定食です。
うなぎの一品料理、肝の一品料理、そして以前は会席のみで注文できていたという「白焼のキャビア添え」もあります。
お造り・揚げ物・かしわ料理の単品です。季節の一品、サラダ、香の物、ご飯、お吸い物。
ミニうなぎ会席、デザート、飲み物(ビール、日本酒、焼酎、梅酒、シャンパン、ワイン、ソフトドリンク)。
個室で会席料理の予約も受け付けているようです(平日限定)。
持ち帰りのメニューもありました。
【うまき】と【ひつまぶし】実食!
【うまき】(税込1,050円)
うまきは、この時初めて知りました。だし巻き卵の中にうなぎが巻かれています。
また、1人前を頼んで夫と分けて食べようと考えていたのですが、なんと切り分けて持ってきてくださいました!特に注文の時に伝えたのではないのですが、お店の方の心遣いに感動しました。
切り分けていただいたので、1人前はこの倍の大きさです。
フワフワの柔らかくて、優しいだしの効いた卵。そしてうなぎが入っていて、これは間違いなく美味しいです!正直、1人で1人前をペロッと食べられるほどの美味しさです。
【ひつまぶし】(税込4,600円)
そして、ひつまぶしも運ばれてきました。いよいよご対面…!
うなぎがドーンと入っています。
パリパリとした表面。甘辛いタレの香りが、蓋を開けると立ち込めてきます。
本格的なひつまぶしを食べるのは、生まれて初めてです。ここは、ひつまぶしの食べ方をじっくりと見てみます。
途中で活躍する万能ねぎ・わさび・きざみのりを確認します。
お吸い物、香の物で奈良漬けが添えられています。それでは、待ちに待ったひつまぶし、いただきます!まずはひつまぶしをしゃもじで十字に切り分けます。
【食べ方その1】一膳目はそのままうなぎの味を楽しむ!
うなぎの味を存分に楽しむことができました。ご飯にもタレがしっかりと絡んでいます。うなぎは外側はパリパリ、だけど肉厚で美味しいです!
【食べ方その2】二膳目は薬味(万能ねぎ・わさび・きざみのり)をかけて食べる!
薬味がとても良い役割を果たしています。特に、わさびのツンとした辛みがたまりません。こんなにも味を変えることができるのかと、感動して泣きながら食べました(笑)
【食べ方その3】三膳目は薬味を入れて、だしをかけてお茶漬けにして食べる!
〆にふさわしい食べ方ですね。うなぎの旨みと、薬味がだしと混ざって無敵の美味しさです。ここまで食べると、結構お腹いっぱいになってきました。
【食べ方その4】四膳目は、三種類のなかで一番気に入った食べ方で!
個人的に一番気にいった食べ方は、二膳目に薬味を入れて食べる方法でしたが、だしを残すのはもったいないので(笑)、三膳目の食べ方をもう一度行いました。
ふっくらとしたうなぎを、最後まで惜しむことなく楽しむことができました。また、箸休めに漬物とお吸い物が良かったです。
美味しい、夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいました。完食です。ごちそうさまでした。こうして見ると、結構大きな器にたっぷりとひつまぶしが入っていたことがわかります。
最初にもお茶を出していただきましたが、食べ終わった頃にまたお茶を持ってきてくださいました。本当に、蓬莱軒のスタッフの方の心遣いに、気持ちよく利用することができました。
ボリュームはあるが、飽きずに最後まで美味しくいただける!
今回は、あつた蓬莱軒へ訪れて、名物のひつまぶしを食べに行きました。
値段は4,600円と、決して安いお値段ではありません。しかし、名古屋の伝統ある名物料理を食べるのはやはり価値のあることですね。
うなぎとご飯たっぷりでボリュームもありますが、薬味を入れたり、お茶漬けにしたりと、最後まで飽きずにいただくことができます。こういう工夫がされていることが、昔から長年愛されている秘訣なのですね。
みなさんも、名古屋へ訪れた時はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
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