サンピアザ水族館で体験する手作り感とレトロ感満載な世界

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「もうすぐゴールデンウイーク…どこへお出かけしようか」、「遠出も行くの大変だし、近場で楽しいスポットあるかな?」と、休日のお出かけで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、札幌市厚別区にあるサンピア水族館へ行った時の体験と魅力をご紹介します。

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サンピアザ水族館の魅力について

「海がない札幌に、水族館があるの?」 サンピアザ水族館を初めて知った方は、こう驚くかもしれません。また、存在は知っているけど、まだ訪れたことのない方も、どんな水族館なのかあまり想像がつかないかもしれません。この記事を読めば、きっと訪れてみたくなるはずです!

ロケーションは新札幌駅直結で、アクセスが便利

サンピアザ水族館の所在地は、JR新札幌駅、地下鉄東西線新さっぽろ駅、また新札幌バスターミナル直結と、アクセスがとても便利です。大型の商業施設のイオン、duo(デュオ)、サンピアザ、カテプリと隣接しているので、お買い物や遊びにきたときのついでに訪れることができます

楽しいよ

名称:新さっぽろサンピアザ水族館

住所:北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5

電話番号:011-890-2455

営業時間:10:00~17:00(入場券の販売は、閉館の30分前)

休業日:年中無休

営業時間や休業日は、季節によって変更になる可能性がございます。事前にご確認お願い致します。

入場料がリーズナブルで、家族で楽しめる

  • 大人(高校生以上) 1,000円
  • 子ども(3歳以上中学生まで) 400円
  • 65歳以上 720円
  • 障がい者 (大人)720円 (子ども)320円

また、お得な年間パスポートもあり、大人 2,200円、子ども 1,000円となっています。

3回以上行けば元が取れますね。お出かけのついでに行くことができるので、僕も年間パスポート購入して通おうかな?と検討しているところです(*^^*)

※料金は変更になる可能性がございます。事前にご確認お願い致します。

北海道銀行の前にある通路を通って行くことができます。

出入口にチケット販売所があるので、ここから購入して入ります。

イベントのポスターも貼られています。この日はイベント開始の前の日だったので、飼育員の方が準備をしていました。

様々な海の生き物に会うことができる

入場すると、さっそく大小さまざまな水槽がお出迎えしてくれます。

タツノオトシゴ、カクレクマノミ、クリオネと可愛くて人気の生物もいて、癒されます。

クリオネは別名 ハダカカメガイというのに驚きました。

どっしりと貫禄のある魚もいて、圧倒されます。ちょっとカメラ目線なのがまた良いです。

手書きの説明ポスターもあり、わかりやすいです。

チンアナゴもいて、おもしろい気分になります。体長はとても長いとか…砂の中から伸びたり引っ込んだりして、見ていて飽きません。

サケやマスもたくさんいました。エサを購入すれば、実際にあげることもできます。水槽の上は開いていて、池のようになっています。結構迫力がありました。エサを持っていなくても、上から覗いてみるとワーッと集まってきました。

デンキウナギに感動!

サンピアザ水族館の中で、僕が一番みなさんに見てほしいオススメはデンキウナギです。僕が初めてサンピアザ水族館へ訪れたのは、幼稚園の時でした。うろ覚えの中でも、ピカピカ光る電球に歓喜した記憶だけは、今でも思い出として残っています。

この水槽、約26年前とまったく同じ!懐かしさが一気にこみ上げてきました。

デンキウナギの魅力について紹介

デンキウナギの魅力は、このレトロな水槽でより引き立っています。ど真ん中に鎮座する電球。そして一匹のデンキウナギ。まるでオンステージですね。

デンキウナギは、なんと後ろに泳ぐこともできるそうです。名前に「ウナギ」と入っていますが、あの美味しいウナギとは別の仲間に分類されます。

デンキウナギはなぜ発電するのかと言うと、筋肉の細胞が発電板と数千個に並んだ細胞なっているので、発電器官となっているのです。

何のために発電するのかは、主に3つあります。

  1. 他の魚や生物を探すため…デンキウナギは薄暗い川などに生息するので、目はあまり発達していないようです。センサーとして発電します。
  2. エサをとるために発電
  3. 大きな動物が触れた時にも発電します。攻撃するためですが、うっかり人間が触れたら危険ですね。

調べてみて改めて、不思議な魅力のある生物ですね。肛門は目の近くにあるそうです。

ピカッと光るのを見られたらラッキー?!

「自分もどうにかして光らせたい!」と意気込んで近づくも、シーンとただようデンキウナギ…水槽を叩いてビックリさせることはできないので、「おーい」や「こんにちは♪」と呼びかけるも、悲しいかな無反応です。

すると、僕の隣に幼稚園くらいの子ども達がやってきて、顔を近づけると「ピカピカ!」っと光ったではありませんか!さらにその子が話しかけると、さらに「ピカピカ!!」っと電球が点灯します。

僕はすかさずカメラのシャッターを押し、自分の手柄のように喜びました(笑) 大人げないアラサーですね(笑) 水槽の目盛りを見てみると、200Vくらい光っていました。

普段はシーンとひっそり泳いでいるので、光ったらなんだかラッキーな気持ちになります。一番オススメなので、ぜひ注目してみてください。(*^^*)

タッチングプールで触れるヒトデや巻貝

海の生物たちと触れ合えるタッチングプールもあります。ヒトデ、巻貝がたくさんいました。一緒に行った夫や周りにいた子ども達は、躊躇することなくどんどん触っていました。ビビりな僕は「嚙まれたらどうしよう…」となかなか触れません。

「いやここは、ブログを訪れてくれるみなさんのために、勇気をもって触るぞ!」と意を決して触ります。ぷにぷにと柔らかい感触を想像していましたが、意外としっかり硬かったです。

ドクターフィッシュの水槽もあるよ

また、ドクターフィッシュで足を入れることができる水槽コーナーもありました。足を入れる体験をしてみたかったですが、アラサーと40代の夫婦にとっては少しやるのには遠慮がありました(足汚すぎて、水を汚してしまったらどうしよう、など)。

というわけで、手だけちょっと入れてみることにしました。すぐにドクターフィッシュが寄ってきます。ぞわわーっと、くすぐったいような、軽くマッサージをしてもらっている気分になりました。

↓僕はまたもやビビりながら手を入れます(^^;)

見るだけではなく、こうして触ることができるのはとてもいい経験になりますね。

ペンギンとアザラシのエサやりタイムを見学

ペンギンとアザラシとエサやりタイムもまた、水族館を見るときの楽しさの一つですね。この日の最後のエサやりタイム(16:00と16:20頃)を見学しました。

平日なのでそこまでの混雑はなく、しっかりと見ることができました。しかし、休日はきっと賑わうんだろうな、という印象です。

飼育員さんが出てきたら、ペンギンもアザラシも理解しているのか、集まってきてかわいらしいです!

ペンギンは大勢いるので、素早く食べる子、おっとりしている子、元気な子と性格がよく現れていて、見ていておもしろかったです。ヨチヨチ移動していますね。

水面の中へ入ると、スイーっと気持ちよさそうに泳いでいます。陸地とのギャップがあって良かったです。

アザラシは2頭いました。交互にエサをもらい、美味しそうに食べています。飼育員の方の手の動きに合わせて芸をしたり、頬にチュッとしたり。こちらもかわいらしいです。また、エサを水の中にポーンと投げると、勢いよく飛び込んで、躍動感もありました。

エサがなくなると、バケツの中を見せています。すると理解したのかおねだりはやめていました。

また、日曜日と祝日には「マリンガールの餌付けショー」というのも行われるようです。こちらも楽しそうですね。「マリンガール」という言葉の響きも気になりました。

手作り感とレトロ感満載な雰囲気

1982(昭和57)年にオープンしたサンピアザ水族館は、2022年に40周年を迎えました。

建物の外観や館内はとてもレトロな雰囲気で、懐かしい気持ちでいっぱいになります。先ほども少し書きましたが、僕がこちらへ訪れたのは幼稚園の時以来でした。かすかに残る思い出の中の記憶と変わらないところが、安心感を覚えました。

古き良き時代の雰囲気を残して作られた水槽など、レトロ感を楽しむことができます。

お隣の青少年科学館をはじめ、新札幌一帯は再開発でまた新しくなり、さらに変化しそうですね。いつかはこの水族館も新しく生まれ変わる可能性もあるので、レトロな雰囲気は貴重なものになりますね。

手作りのポスターや展示物など、手仕事のあたたかみを感じることができます。そんなアットホームな雰囲気が、サンピアザ水族館の人気の一つと言えるでしょう。

まとめ

今回は、札幌市厚別区にあるサンピアザ水族館へ行った時の体験をご紹介しました。

アクセスがとても良く、楽しい商業施設も隣接しています。お買い物や遊びにきた時に訪れることができるので、とてもオススメです。また訪れた際は、デンキウナギにも注目してみてくださいね(*^^*)

ゴールデンウイークや夏休みにも家族で楽しめますし、休日に一人でフラッと訪れて、かわいい海の生物たちに癒されることもできるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

今回の記事が、みなさんのお出かけの参考になれれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ

サンピアザ水族館の横にあるサンピアザ劇場…こちらは現在閉館されています。僕が幼稚園の時の夏休みに、祖父と「ミュウツーの逆襲」を見に行ったのを思い出しました。

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