静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
暖かい季節になり、ゴールデンウイークの旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
今回は、北海道函館の湯の川温泉へ行った時のことをご紹介いたしまします。
宿泊先は湯の川プリンスホテル渚亭で、全国旅行支援の制度を利用しました。(2022年10月)
お部屋や食事の写真も多数掲載しますので、旅行気分を味わっていただけたり、温泉旅行の参考になれれば嬉しいです。
本日もよろしくお願いします。
宿の基本情報
名称:湯の川プリンスホテル 渚亭
住所:北海道函館市湯川町1丁目2番25号
電話番号:予約専用ダイヤル 0138-57-3911(受付時間10:00~13:00/14:00~19:00 日曜・月曜定休日)
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
湯の川プリンスホテル渚亭は、ニセコ温泉郷にある湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭と同じグループホテルです。
交通アクセス抜群
国道278号線沿いで、湯の川温泉のほぼ中心地にあります。交通アクセスが抜群に便利で、車ではもちろんですが公共交通機関を使ってもくることができます。
- JR函館駅からはタクシーで約15分、バスで約16分、市電で約40分
- JR新函館北斗駅からはタクシーで約40分、バスで約75分
- 函館空港からはタクシーで約5分、バスで約10分
温泉地で街中にあって便利なのはとてもありがたいですね。
函館駅のベイエリアや五稜郭、函館山など観光地へも行きやすいです。
ちなみに僕はホテルまでは、JR函館駅から市電に乗って湯の川温泉亭を下車し、そこから徒歩10分でくることができました。
乗車料金は250円でした。
全国旅行支援(HOKKAIDO LOVE!割)を利用
宿泊した日はちょうど全国旅行支援が始まったばかりで、タイミングよくこの割引を利用することができました。
予約サイトはいつもお世話になっているじゃらんを使いました。
プランは1泊2食付き、露天風呂付き客室で宿泊料金が大人2名で45,000円(税込)です。
そこで全国旅行支援の割引で10,000円、じゃらんのたまっていた1000ポイントを使って34,000円で宿泊することができました。
そしてほっかいどう応援クーポンといってお買い物や食事に使えるクーポンを2名で6,000円分もいただいたので、とてもお得に宿泊することができました。
感染状況で日々情報が変わるので、宿泊を検討する際は確認すると良さそうですね。
函館旅行はこれからの季節は行くチャンスですね!
チェックインは混雑
宿泊した日は日曜日ということもありましたが、16時過ぎにチェックインしようとしたらフロントがとても混雑していました(^^;)
カウンターまで列を作っていて、20分くらいかかってしまいました。
チェックインの際は本人確認書類(免許証や保険証など)、ワクチン接種証明書が必要なので、予め準備して並んでいるとスムーズに手続きできました。
客室露天風呂が自慢!の宿
湯の川プリンスホテル渚亭は、客室露天風呂を115室と多数用意されています。
近年ではおこもり宿や客室露天風呂が人気で増えてきていますが、こちらのホテルはそれに先立って造られたそうです。
創業64年と歴史のあるホテルですが、2018年にはリニューアルもされて館内は新しく過ごしやすかったです。
宿泊したお部屋
今回宿泊したお部屋は【函館山側】露天風呂付客室の和室10畳です。
とにかく部屋のタイプが多数あり、眺望も海側や市街地側、洋室や和洋室、露天風呂以外にも足湯付きなど迷ってしまうほどでした。
靴箱も大きく、出入口も広々しています。
それでは早速お部屋の中をご紹介します。
和室は10畳ですが、露天風呂とちょっとしたお部屋も横にあるので結構広々とした印象でした。
2人で泊まるには十分な広さです。
襖?の扉を開けると布団が入っていました。布団は、夕食中に敷いてくれていました。
写真の右奥が露天風呂があります。
向かって左側には金庫が、右側の引き出しの中には館内着が入っていました(浴衣は着こなしが難しいので…館内着でありがたいです)。
USB電源はなく普通のコンセントなので、スマホの充電をする時は電源コードのご準備をした方が良さそうです。
上からグラス、ケトル、冷蔵庫があります。
しかし、使用するのには問題なかったです。
冷蔵庫の横には、ちょっとしたスペースがあり机と椅子が置いてありました。
↑夕暮れでだいぶぼんやりとしていますが、お部屋からの眺望です!
五稜郭タワーが見えますね!ちなみに、海(津軽海峡)も左側に少し見えました。
テレビ、電話、時計、お茶のセットがありました。お茶のセットの中にはお菓子はありませんでした。
テレビの横には空気清浄機があります。
洗面台とお手洗いのご紹介です。
玄関の横に洗面台があります。広くて使いやすかったです。
洗面台の横の奥にお手洗いがあります。さらに開けてみましょう♪
お手洗い綺麗で使い心地が良かったです。
アメニティ紹介
洗面台に備え付けられていた乳液、化粧水、クレンジングローション、ヘアトニックなどがあります。
ドライヤーは巾着袋に入っていて、
Panasonicのドライヤーでした。
洗面台横にカゴがあって、その中にアメニティが入っていました。
客室露天風呂 自分のタイミングですぐに入れる
お待たせしました♪露天風呂のご紹介です。和室と障子とで隔てられているので着換えもしやすいです。
バスタオルでハンドタオルが2つずつ入っています。脱衣スペースの奥には椅子がありました。
ドアを開けるとシャワースペースがあります。あとはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあります。
さらに扉を開けるとお待ちかねの露天風呂です。
一人やお子さんと一緒に入るのに十分な広さです。無色透明のお湯がこんこんと湧いていました。
宿泊した部屋は岩風呂でしたが、ほかにひのき風呂のお部屋もあります。
灯りがいい雰囲気です。
一応、眺望も楽しむことができます♪函館山も見えました。夜は街灯がキラキラして綺麗でした。
渚亭の温泉は源泉100%!ですから差し水をしていないのでちょっと熱めです。
しかし、秋の冷えた空気にはピッタリの湯加減です。海のすぐ近くの温泉なのでナトリウム泉となっていてちょっとしょっぱかったです。
少し入っても身体がポカポカして気持ちがいいです。
お部屋に露天風呂がついていると、好きな時に好きなだけ入れるのがとてもいいですね。
湯の川温泉の歴史は360年余りと伝統があり、発祥した時の経緯などが露天風呂の壁に書かれていました。
傷にもよく効くようで、これからの寒い時期は肌荒れもしてしまうのでお肌がスベスベになりそうですね。
喫煙室と禁煙室の場合は注意
ちなみにですが、今回宿泊した部屋は一応喫煙することができる部屋だったのですが(予約サイトでたまたま選んでいました)、【禁煙室】となっている部屋ですと普段喫煙されている方は宿泊ができないそうです。
僕は喫煙をしないのでまったく影響はなかったのですが、喫煙する夫は禁煙室には宿泊できなかった、ということです💦(危ない危ない‥)
ホテル内には喫煙コーナーもあるみたいですが、そこも禁煙室で宿泊する方は使えないみたいです。
もしも普段喫煙されている方は、予約の際はご注意ください!
ロビー紹介 ウエルカムドリンクやドリンクサーバーあり
チェックインをしてひと息ついたので、ホテル内を散策します。
ロビーには売店が、奥には津軽海峡を見ることができるラウンジがあります。
ラウンジの出入口にはウエルカムドリンクの案内がありました。
利用できる時間は15:00~19:00です。僕たちは18時過ぎに行ったので誰もいなく、外も真っ暗でしたが、海は微かに見ることができました。
ゆったりとした椅子、広々とした空間でとても静かな時間を過ごすことができました。
スパークリングワインか白ブドウジュースのどちらかを選ぶことができます。
ここの海側のラウンジスペース以外にももう一つ、くつろげるスペースがありました。
エレベーターホールの横にあります。
そしてドリンクサーバーも設置してあって、紅茶やコーヒー、お茶にココアがあったので何度か利用しました。
また、お好みの浴衣や自分に合わせることができる浴衣と枕の貸し出しスペースもあります。
僕が見た時には枕はなくなっていました。
夕食 オープンキッチンで出来たて
19時ごろに夕食会場へ行きました。いつもは18時ごろの早めに行きますが、混雑しているのかも、と思い「敢えて」遅めに行きました。
スムーズに案内して頂いて、席に着きます。
お酒などのドリンクの注文は、スマホからすると少し安くなるとのことですが、僕はお酒は飲まないので使わなかったです。
1階のラウンジにあるようなドリンクサーバーもあったので、お茶も飲めました。
食事はビュッフェで、ライブキッチンが充実しているとのことなのでとても楽しみです♪
※ほかの方もいるので撮影は控えめにしました。
目移りしてしまうほど種類が豊富です!!(≧▽≦)
キッチンも何種類もあって、豚肉と野菜、牛肉ステーキ、海鮮焼き、お刺身、お寿司と出来たてを提供してもらえます。
全体に小鉢に分けられているので、感染対策にも気を遣っていただけている感じがして安心です。
和惣菜(煮物、煮魚、焼き魚)もあって普段なかなか食べないのでいいですね。
海の街函館らしく、海鮮系は充実しています!
お刺身の盛り合わせ、お寿司三貫、ホタテ焼きは出来たてて美味しかったです。
特にホタテは肉厚でサイコーでした(≧▽≦)
お肉系の充実さも負けていません!焼きたて牛肉ステーキも安定の美味しさです、柔らかいです。
また、好きな野菜(インカのめざめ、大根)とキノコ(エリンギ)を選び、ひこま豚と一緒に鉄板で焼いてくれるキッチンもありました。
ひこま豚はとろけるほどの食感!甘味も感じて美味しかったです。
また塩ラーメンもありました。函館名物勢揃いです。
残念だったこと…ソフトクリームが売り切れてしまいました
どの食事もとても美味しくて良かったのですが、ラストオーダーまで時間があるのに(20時過ぎでした)、ソフトクリームサーバーのところへ行くと「品切れ」の札が掛けられていました。😢
食後のデザートとして楽しみにしていたのに残念でした。
スイーツも食べようと取りに行くころには品薄状態で…タイミングが悪かったのかもしれませんが少し残念です。
しかし、美味しかったです。
最初にも書いた「敢えて」遅めにしたのが裏目にでてしまいました(^^;)
もっと早く食事を開始していれば良かったかもしれないなぁと思いました。(^^;)
どのお料理も美味しくて食べ過ぎてしまうほどでした。ごちそうさまでした。
大浴場 津軽海峡を見ながらの露天風呂
部屋に露天風呂があるので、翌日の朝に一回だけ利用しました。
横に長い造りの大浴場でした。部屋の露天風呂よりも熱めのお湯と、ぬるめのお湯がありました。
津軽海峡を目の前にした露天風呂はやはり人気で、すこし混雑していました。
海を見ながら入ること壮大な気持ちになりますね!
この日は少し曇っていましたが、それでもうっすらと本州の青森が見えました(≧▽≦)
やはり一度は大浴場の露天風呂も利用することをオススメします。
ひんやりとした空気の中で入る温泉は、たまらなくサイコーですね。
サッパリした後に脱衣所へ戻ると、ドリンクサーバーがあってお茶やジュースがありました。
珍しいですね。
朝食 海鮮丼をカスタム
朝食も夕食と同じ会場でした。
和食と洋食がバランスよく揃っていました。
自分で作れる海鮮丼があり、いくらかけ放題はやはり列になって人気になっていました。
ドリンクバーには函館牛乳があったので飲みました。
普段牛乳を飲まないこともありますが、甘みがあって後味がスッキリしてとても美味しかったです。
サクサクのパンもありました。新しい函館名物のぶりカツバーガーもあったのでいただきました。
朝食だったのでたくさん種類は食べられませんでしたが、美味しかったです。ごちそうさまでした。
チェックアウトは精算機でラクラク
11時にチェックアウトなので、朝食のあとにゆっくりと支度することができました。
二度寝したり、最後にゆっくりとお部屋の露天風呂に浸かったり...名残惜しい気持ちになりました。
チェックアウトはフロントの精算機にて行いました。
部屋のカードキーを1枚入れるとあっさりと精算できます。そしてもう1枚入れると無事に完了です。
旅行割もしっかりと適用されていました。
お世話になりました♪
早めに行動するのが大事かも 時間に余裕を持って
今回は、函館の湯の川温泉 湯の川プリンスホテル渚亭へ宿泊した時のことをご紹介いたしました。
湯の川温泉は函館の街の中にありアクセスも良いこと、そして客室露天風呂の人気が高まっていることもあり、こちらのホテルも人気なんだなということがうかがえました。
現在全国旅行支援が行われていることもあって、チェックインの手続きに少し時間を要してしまうので、早めに訪れることが良さそうだなと感じました。
僕は16時過ぎとチェックイン可能時間を結構過ぎてしまってからの到着となったので、せっかくの滞在時間がもったいないなと思いました(^^;)
また、夕食のソフトクリームは品切れてしまってとても残念に思えたので、お食事もなるべく早くきて始めるといいかもしれません!
他のお料理は補充がありますが、ソフトクリームは補充が難しいですよね...
と、ソフトクリームのことばかりになってしまいましたが(^^;)他のお客さんも結構残念そうにしていましたので、一応こちらに書かせていただきました!
早め早めに行動すると、ホテルでの滞在がより充実して楽しいものになるなと思いました。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、皆さんのホテル選びの参考になれれば嬉しいです。
終
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