常夜鍋を食べて向田邦子さんを思う~ほうれん草と豚肉の鍋

昭和関連

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静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は自宅で食べられるお食事紹介です。

豚肉とほうれん草をたっぷりと茹でて食べるシンプルな鍋 常夜鍋を作ったときのことをご紹介いたします。

常夜鍋は様々な作り方や食べ方がありますが、今回は向田邦子さんのエッセイ「夜中の薔薇」という本にて紹介されている常夜鍋の作り方を参考にしました。

モリモリ食べられて、身体の芯から温まる常夜鍋。

本日もよろしくお願いします。(*^▽^*)

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エッセイ「夜中の薔薇」は美味しいレシピの宝庫

食べることと料理を作ることが好きだった向田邦子さん。

自宅にお客さんを招いては手料理を振舞ったそうです(僕も食べてみたかったです( ゚Д゚))。

「夜中の薔薇」にて収録されている「食わらんか」というお話には、海苔弁、若布の炒め物、トマトサラダなど美味しそうなお料理の紹介が書かれています。

どのレシピも自宅で試してみたいものばかりですが、特に今すぐにでも食べたい!と思ったのは「豚鍋」です。

※本文中には常夜鍋ではなく豚鍋と書かれていました。

常夜鍋(じょうやなべ)…豚肉とほうれん草をサッと茹でてポン酢でいただく鍋です。ほうれん草ではなく他の葉物野菜やもやしを使っても良いそうです。お湯を沸かして料理酒を入れて茹でます

名前の由来は、毎晩食べても飽きないから…だそうです。なんだか名前がカッコイイですよね♪

向田邦子さん流の常夜鍋の作り方

本文を読むと作り方と材料がわかります。

【用意するもの】

  • 豚ロース(200g~300g)しゃぶしゃぶ用に薄切りしたもの
  • ほうれん草は2人で一把
  • 日本酒(辛口で特級酒がよい)
  • にんにく一欠け
  • しょうがはにんにくの倍量を剥いて用意する
  • レモン醬油

【作り方】

  1. 鍋にお湯を沸かす
  2. 沸騰してきたらそこにお湯に対して3割のお酒を入れる
  3. にんにくとしょうがを入れる
  4. 3分ほど経つといい香りがするので、あとは豚肉を茹でる→根を取ったほうれん草をちぎって鍋に入れる

あとはレモン醬油に漬けて食べます。レモン醬油は最初のうちはしょっぱいので、鍋のお湯で少し薄めるそうです♪

にんにく、しょうがはチューブのすりおろしで代用

早速スーパーへ買い出しに!

ほうれん草は普段はお高めなので冷凍ほうれん草を使用していますが、久しぶりに生のほうれん草を買いました。

ほうれん草大好きなのです♪

豚ロースは470gだったような?2人分として購入しました。

豚肉は普段も食卓で大活躍♪

スーパーに売っているそのままのにんにくとしょうがは、ちょっと量が多くて(;^_^A使い切れる自信がなかったのですりおろしのチューブを買いました。

※にんにくだけ買い忘れてセブンイレブンで急遽購入です。

ちなみにしょうがは普段もよく使っています

レモン醬油も自宅にあるポン酢で代用しました。

セブンイレブンいつもありがとうございます。

あれ?と僕はここで一つ気が付いたことがございます。

もう、向田邦子さん流のレシピめっちゃ無視しているじゃん...( ゚Д゚)

代用ばっかりですね(;^_^Aまぁ、使わない調味料や材料を買うよりはずっとイイですよね!…💦

ほうれん草です

向田邦子さんの書いた文章によりますと、手でちぎったほうれん草を…と書いてあるのにまたもや思い切り無視をして包丁で切ってしまいました。

流水で洗い流します

土が付いているので、しっかり洗います。

このために張り切ってカセットコンロを購入しました

上記の作業と並行しながら、鍋に水を入れてお湯を沸かしました。

土鍋ではなく普通の取っ手付き鍋です( ゚Д゚)

カセットコンロは新調しました。一台あると鍋やタコ焼き、お好み焼きも出来て楽しさが増えますね♪

※ちなみに今まではキッチンのガス台で鍋やお好み焼き作っていました。

お水の量は特に書かれてはいませんでしたが、鍋全体に対して7割の量で入れました。

しばらくすると沸騰したので、自宅にあった料理酒を入れました(本には特級酒で辛口、と書いてありました💦)

イオンいつもお世話になっております。

お湯に対して3割と書いていましたが、こちらもまた適当に注ぎました。

そしてにんにくチューブとしょうがのチューブを適当に入れました。

適当過ぎてすみません🙇

料理酒の香りがしました。

ぐつぐつ煮ているのですぐに部屋中が料理酒、にんにく、しょうがの香りでいっぱいになりました。

これはお腹が空く香り(*^▽^*) 鍋っていいですね、加湿器代わりにもなって美味しい、一石二鳥です。

身体の芯まで温まってモリモリ食べました

それでは、満を持してお肉を茹でます。

しゃぶしゃぶみたいです♪

豚肉なので、少し念入りにお湯へくぐらせます。

ほうれん草もたっぷりと投入します♪

2分ほどしてゆであがったのでいただきます。

湯気でホカホカです。

ポン酢をつけて食べると、とっても美味しい~(≧▽≦)!!

これが昔から向田邦子さんを含めたくさんの人に食べられてきた人気鍋、常夜鍋なのか~(≧▽≦)

なんだかものすごく感動しながら食べました。

ほうれん草もにんにく、しょうがとお酒の効いたお湯と相性抜群です。とてもシンプルで優しい味です

ここから先は、食べるのに夢中になって写真を取り忘れてしまいましたが…(;^_^A

豚肉とほうれん草と一緒にパクっと食べるとさらに美味しさアップです。

また、ご飯がとても進みました。たくさんご飯を炊くことをオススメします☆

豚肉も結構ボリュームを感じました。

ほうれん草も2人で2束食べてたっぷり感じられました。最近貧血気味だったので、鉄分を補給できた気がします♪

お腹いっぱいでごちそうさまでした。

常夜鍋は自分の好きな具材を入れて色々楽しみましょう♪

本日は、向田邦子さん流の作り方で常夜鍋を食べたときのことをご紹介いたしました!

今回はシンプルに豚肉とほうれん草のみの具材を入れて楽しみましたが、キノコやネギ、豆腐を入れて楽しんでも良さそうです

まだまだ寒い日が続きますので、温かくて栄養のある鍋を食べて冬を乗り切りましょう(*^▽^*)

記事を読んでいただいて、「食べてみたいなー」と思っていただければ嬉しいです。

向田邦子さんの常夜鍋について書かれたお話が掲載されている「夜中の薔薇」はこちらです。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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