札幌鉄塔探索~幾何学模様の鉄塔の結界と南札幌幹線を紹介

鉄塔関連

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

みなさんこんにちは。鉄塔ファン歴25年の静原スズカです。

本日は鉄塔の結界と、結界の写真、そして南札幌幹線という送電線をご紹介します

スポンサーリンク

結界ってなんだろう?

いきなり、結界とは言われても、結界とはなに(・・? と思う方がほとんどかもしれません(;’∀’)

結界とは、鉄塔の足元の内部のことです。

鉄塔のファンの方たちの間で呼ばれています。結界に入り、そこから真上を見て写真を撮ることも、鉄塔観察の楽しみの一つになっています。

ただし!基本的に鉄塔の周囲は柵で囲われていて、立ち入り禁止となっています。

本日登場する送電線の鉄塔は南札幌幹線

本日の記事で登場するのは南札幌幹線と言って、札幌市豊平区にある南札幌変電所から隣町の江別市にある北江別変電所を結ぶ187㎸とやや大きめの送電線です。

途中枝番も含まれていますが二つの変電所間は約55基の鉄塔で繋げられています。

個人的に思う特徴は、送電線の下に立つといつもピリピリと音が聞こえてきます。

また、おおらかで横広がりな見た目をしています。

この途中に結界を堂々と満喫できるスポットがあります。

厚別区厚別西にある、結界を楽しめるスポットを紹介

今回登場する鉄塔の結界は、ちょうど足元のところが遊歩道になっていて、安全になっている場所から撮影したものです。

札幌市厚別区厚別西3条1丁目にある厚別ふれあいロードという場所にあります。

交通手段は、地下鉄東西線南郷7丁目駅のバスターミナル、または新さっぽろ駅にあるバスターミナルから、この二つの駅を結ぶバス路線(中央バス白25番 北都線といいます)があるのでそれを利用します。

どちらの駅からも行くことができます。

僕は南郷7丁目のバスターミナルから乗車しました。

1番出口横にあるバスターミナルです。
2つのバス路線が乗り入れしています。

厚別川手前のバス停で下車しました。橋の上からは、同じく川を横断してた送電線と鉄塔が見えます。

鉄塔と新さっぽろにあるエミシアのツーショットです。

↑この画像の鉄塔は、後にご紹介する南札幌幹線40号鉄塔です。

電信柱で見えにくくてすみません。

これから追跡する鉄塔たちです。39番、38番、…と江別方面へ行くにつれて番号が若くなっていきます。

河川敷では子どもたちが遊んでいました。

橋の上からは鉄塔と、あの百年記念塔が見えました。大好きなツーショットです♪

百年記念塔はここから約4.4キロ離れた場所にあります。

百年記念塔に関する記事も書いています。よろしければどうぞ。

そして↑この画像の鉄塔が結界を楽しめる鉄塔です。

これから歩く辺りの地図を掲載します。

紅葉も少しだけ楽しめました。
地域に密着した鉄塔です。

僕は今まで、鉄塔の下をくぐるということは思いつきもしなかったので、どんな感じになっているのかドキドキしました。

それでは、いざくぐります!

この瞬間、ちょうど青空になりました。

なんと神秘的な光景なんだろう・・・!(≧▽≦)

この幾何学的な模様!インスタ映えも間違いなしですね!!

ちなみに、鉄塔や電線にカラスがとまっていることがあるので、フンには気を付けましょう(;’∀’)

結界を楽しめる鉄塔のてっぺんです。

...あれ(・・? 39‐1と書かれています。39番鉄塔ではないようです。

※事情により銘板は撮影できませんでした。いつ建てられたか重要な手がかりでしたのに…

南札幌幹線に関しては以前の記事でも紹介させていただきました。いずれ制覇する予定です。

南札幌幹線40号探索と、川の向こう側にある41号以降の鉄塔を見る

ちょっと話が前後しますが、40番の鉄塔です。↓近いので先にこちらを撮影しました。

緑地内にあります。

JR函館線と千歳線の線路、白石区と厚別区の境界を流れる厚別川を越えてきた送電線を受け渡す鉄塔です。

足元には銘板があります。

40号鉄塔で、平成10年6月に建てられたことがわかります。

41号以降の鉄塔で、川の向こう側は白石区です。↓橋の向こうへ渡るには、ちょっと回り道をしないといけません。

同じ形が続いていて好きな光景です。
画像では分かりにくいですが、JRの線路があってちょうど列車が通過しました。

鉄塔の間隔が長く、送電線がびよーんとしています。

鉄塔は本当に、空との相性が抜群です!青空はもちろん、曇り空でも綺麗に電線が映えます。この時はむしろ黒雲でしたが…

南札幌幹線39号~37‐1鉄塔を探索

遊歩道上にある結界の鉄塔は39‐1と枝番でした。↓次の鉄塔を目指します。

イチョウの木が綺麗です。

紅葉と並ぶと、悲しいかな霞んでしまいました。

てっぺんを撮影すると、やはり39と書かれています。
銘板を撮影できました。

こちらの鉄塔は39号で、平10.6と書かれています。となると、39‐1号鉄塔は平成10年より後に建てられた可能性があります。

すぐ横には民家や保育園があります。

遊歩道は終了して、空地や駐車場になっています。

さらに次の鉄塔を目指します!

今まではまっすぐ立ちなんでいましたが、少し進行方向が変わっています。そのためか、次の鉄塔はちょっと形が違います。

南札幌幹線はがいしがⅤ字吊りの懸垂鉄塔が多いのですが…耐張鉄塔になっています。

なんだか他の鉄塔よりスリムに見えます。

鉄塔周囲はロープが張られていて近づくことができませんでしたが、双眼鏡で38号鉄塔と確認できました。

閑静な住宅街を通り過ぎて、再び大きな通り(厚別通と山本通の交差点)に出ました。

トライアルや業務スーパーと、大きなスーパーがあります。

本日の最後の鉄塔です。

業務スーパーの駐車場横にある鉄塔です。

銘板を確認しました。

ちょっと汚れていて見えづらいですが、南札幌幹線 37‐1号鉄塔で、昭和54年11月に建てられたことがわかりました。

これまで比較的新しい鉄塔が並んでいましたが、急にベテラン鉄塔の登場です。

この鉄塔も枝番になっている、ということは次の鉄塔が37号鉄塔になるのですね…

厚別通を挟んで向こう側にある37号鉄塔です。

このあたりの鉄塔は、付け替え工事やリニューアル工事が行われた地帯だったのですね(≧▽≦)

地図でいうとこの赤い所の辺りまで歩きました。

この日は、ここまでの探索で終了しました。

まとめ

本日は結界を安全に楽しめるスポットと、南札幌幹線の探索したことについて紹介させていただきました。

基本鉄塔の中は入れないので、こうして遊歩道として下をくぐれるのはとてもありがたいです。(^▽^)/

ただ、よく郊外を車やJRで走っている時に、畑の中に立っている鉄塔は柵がないですよね。

農家の方は自由に結界で出入りできてうらやましいです…!(おそらく仕事中だから気にしていないと思いますが💦)

もちろん、私有地なので一般の方は立ち入り禁止ですが。💦

ちょっとだけ気になる今日この頃です。

南札幌幹線の探索も、今後も続けていきます!写真を多めにわかりやすく伝えていけるようにします!

よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

にほんブログ村 写真ブログ 工場・鉄塔写真へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました