静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、会社で働きたくない、打たれ弱い繊細な主婦が、心折れながらも何とか生きている、生き方をご紹介させていただきます。会社で働きたくないけど、自分とどう折り合いを付けて働いていけばいいか。退職すると目の前の問題は解決するけど、生活が困る。自分を励ましながら仕事の続けて行く方法が、皆さんの何かのお役に立てればと思い書かせていただきました。
途中自己紹介も含んでいるので、読み飛ばしていただても大丈夫です。よろしくお願いします。(≧▽≦)
自分って思っていた以上に繊細(=HSP)
子どもの頃は物怖じせずに、知らない大人(時には外国人にも!)に「こんにちは!こんにちは」と言って挨拶をしていました。小学校・中学校の頃もわりと活発で、スポーツや部活動をしていなかった割には交友関係も幅広く、「私が、私が…(誰よりも可愛いでしょ?、という謎の自信)」と自己アピールも欠かせなかったのが、今となっては信じられないほどです。
高校生になって卒業し、不本意ながらも人より早く社会に出て、だんだんと社会の厳しさ・理不尽さ、活発さだけでは通用しないんだとわかって来てから、だんだんと消極的になってきました。
そして「あー、自分って思っていた以上に傷つきやすく、繊細で気が弱いんだな」と痛感したのが、結婚を機に転職して、接客の仕事をするようになってからです。
自分の接客の未熟さから招いたことがほとんどなのですが、お客さんのちょっとした言動・行動に傷つく毎日。(こういう表現をするのは大変失礼なことなのですが)わがままなお客さんに精神的にやられる日々。接客アレルギーを発症してしまいました。
同じ職場の仲間とは、悩みや愚痴を打ち明けあってなんとか頑張れてはいました。しかし、仲間は「これは仕事だから、そういうお客さんがいても割り切るしかない。気持ちを切り替えるしかないんだよ」と言って頑張っているのに、だんだんと自分だけは切り替えが出来なくなったのです。
いつまでも、何日も何か月も経っても「あの時のお客さんから言われた言葉」の呪縛から逃れられず、むしろその呪縛が次々と蓄積していて、いつの間にか人間不信に陥っていました。
職場の人も優しく、仕事の業務自体は嫌いではなかったのですが、精神的に限界がきてしまいました。とうとう、逃げるように接客の仕事を辞めてしまうことになりました。
また、繊細過ぎて気が弱いので、常に気が張って疲れやすく、毎日10時間以上はベッドで横にならないと、体力も回復しなくなっています。自分で自分が嫌になってしまうほどです。(笑)
繊細すぎて打たれ弱い私が好きなこと5選をまとめた記事があります。寝ること・1人でまったりと過ごすことなど。共感できることがあると嬉しいです。よろしければご覧ください。
働くのは嫌じゃない 会社で働くのが嫌
今は飲食店のキッチンのパートをしています。大変なこともありますが、接客のパートの頃に比べれば、だいぶストレスは軽減されました。職場の人もみんな優しいのですが(本当に昔から、人間関係に悩みがないのはだいぶ救いになっています)、密かにこう実感しています。
あ、私って会社で働くのが嫌なんだな・・・
1年程前から薄々と自覚はしていました。人は当たり前に週5日・8時間・そして時には残業もこなして働いています。毎日身支度をして出勤をする。こういうのが、いつしか煩わしさに感じていました。とはいえ、誰でもこういう感情は少なからず持っているとは思います。
働くこと自体は嫌ではないのですが、むしろ、働くことの大切さは尊いものと思っている方なのですが…(^^;)。転職して、苦手な接客からは逃れられましたが、良くも悪くも、自分の新らしい発見をすることができたのです…
今にして思えば、20代の頃は週5日・8時間をこなしていたのが自分でも信じられないほどです。
会社で働くことをどう続けていけばいいか模索中
とはいえ、「会社で働きたくないので、今日で仕事やめまーす」「今は在宅ワークの仕事もたくさんあるから、そっちで頑張りまーす」「なんとなく専業主婦になるぜ★」と実行に移すのは、自分にとってはあまりにも無謀で、現実はそう甘くありません。
もちろん、しっかりと目標を持って、在宅ワークをやろう!という強い気持ちがあったり、子育てや介護で専業主婦になる場合はまったく問題ありません。
また、私の場合ではありますがいざ仕事を辞めたら、絶対に遊びまくって、在宅ワークを頑張れないという未来が目に見えています。(^^;)そして、お金がなくなったらまたどこか適当なところでパートをして…同じことの繰り返しになります。
これは、自分への言い聞かせもありますが、もし同じように悩んでいる方がいればアドバイスにもなれれば、と思い、できることを4つ、ここに書かせていただきます。
①働き方を変える
②少しでも自分の向いている職種に就く
③周囲とコミュニケーションをとる
④仕事をしながら副業として在宅ワークをしてみる
一つ一つ、詳しくご紹介します。
働き方を変える
お金が許せば、の話にはなりますが、例えば週5日・8時間労働が辛ければ週4日に減らす、8時間労働を7時間に減らしてみる、という風に働く日数、または時間を減らすのは効果的です。主婦の方であれば、旦那さんと相談にはなりますが扶養の範囲内で働いてみるとか、色々と工夫して調整することができます。
職場の上司に相談にはなってしまいますが、もしも身体がキツイ場合は相談してみるのもいいかもしれません。
無理に働いて身体を壊して、病院代がかかったりする方がお金がかかってしまいますね。生活に困らない範囲で、最低限の収入を得られれば、検討してみても良いかもしれません。
少しでも自分の向いている職種に就く
これは私も実践してみたことですが、少しでも自分の向いている・興味のある職種に就くのは効果的です。そもそも会社で働きたくないのに…(^^;)と突っ込まれそうですが。それでも、同じお金を稼ぐのならば、少しでも好きな仕事をする方がストレスはだいぶ軽減されます。
また、通勤が苦痛ならば自宅から近いところでパートをしてみるのも良いです。私も、昔はバスで30分かけて通勤していましたが、毎日となるとやはり結構大変でした。
雑貨が好きならば雑貨屋で働いてみる・人と関わることが好きならば接客のパートをしてみる・コツコツとモクモクと働きたい場合は工場で働いてみるなどなど。世の中に仕事がたくさんあるので、その中から見つけてみてはいかがでしょうか。
周囲とコミュニケーションをとる
辛いことがあれば家族や友達に相談してみる方は多いかもしれませんが、意外と「職場の人とコミュニケーションをとる」のは大事だなと最近実感しているのでご紹介します。
「会社で働きたくないから、職場の人とも極力話したくない…むしろ早く帰りたい」と思いがちなのですが、それだとますますふさぎ込んでしまいます。最低限の話+αでもう少し話題を広げてみると、職場の人が普段どう思って仕事をしているかが垣間見えます。それが案外、自分の仕事へのモチベーションにも繋げることができたので、話してみて良かったな、自分ももう少し頑張れそう、と持ち直すことができます。
もしも、話した相手がやる気のない人ならば残念なことですが…(^^;)それならそれで、「こういう考えもあるんだな」と思えることもあるはずです。基本は仕事に来ているので、無理にプライベートの話をするのに抵抗があるかと思いますので、ほんの少しでも会話を広げてみるのもオススメですよ。
仕事をしながら副業として在宅ワークをしてみる
いきなり仕事を辞めて、在宅ワークをするのは気が引ける方も多いかもしれません。もともとWeb関係の仕事をしていたり、資格などを持っていて土台のある方なら、すぐに収入を得られる場合もありますが…やはり最初は働きながら副業として在宅ワークをしてみるのがオススメです。
私も、このようなブログという形で副業として、日々活動を行っています。しかし、生活していくほどの収益とは程遠く、なかなか苦戦している状態ですが…
とはいえ、仕事・家事をしながら副業をするのは並大抵のことではありません。私の知り合いでも数人、在宅ワークを夢見てWebライターに挑戦している方を見てきましたが、やはり本業で手いっぱいになり、挫折していました。
これは、自分への戒めの言葉でもありますが、副業を行うならば「継続は力なり」という言葉が身に染みて実感しています。色々と大変ですが、やってみて損はないです!必ず経験や財産につながります!
生まれてから約30年、失敗だらけの人生
生まれてから約30年が過ぎ、振り返ってみれば計画性のない、なんとなくで生きて失敗ばかりの人生だなと、情けなくなるほどです。おそらく、劇的に生活環境や性格を変えないと、もう好転することはないなと感じています。
そもそも、劇的に生活環境や性格を変えられるようならば、こんなことにならないのです。変に繊細すぎるので、生活環境を変えれば心身ともに調子を崩してしまいます。
なんとなくで高校を卒業し、高卒のままなんとなく働いてきたこと(しっかり「就職するぞ!」と意思を持って高卒を選んだわけではないので、いわゆる学歴コンプレックスなのです)。
そもそも努力ができないので、今まで調理師の資格や簿記の資格を取ろうと勉強してみましたが、取れなくて挫折してしまったこと。
あげればキリがないのですが、本当に失敗ばかりの人生を歩んでいます。
だけど、書くことだけはやめられない!皆さんの何かのお役に立てればいいなと
そんな私でも、子どもの頃から人よりは少しだけ文章を書くことが好きでした。不器用ながらもブログを立ち上げて、こうして皆さんに拙い文章を届けられているのも、何かの運命なのかな。と感じています。
私の繊細すぎる性格と、失敗ばかりの人生をお伝えして、皆さんの何かのお役に立てればいいなと思い、これから発信していきます。これからもよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
30代繊細パート主婦が、接客のパートから飲食店パートに転職してみた体験記もございます。よろしければご覧ください。
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