静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、JR札幌駅にあるJRタワー展望室の基本情報、ここから見えるオススメのスポットをご紹介いたします。
今年の9月には夜景を、10月は昼間の景色を見に行ってきましたので、昼間の景色と夜の景色両方の写真を合わせてご紹介します。
札幌の夜景を気軽に楽しみたい!という観光客の方は、JR札幌駅の真上にあるのでアクセスが抜群でオススメです。
また、知っている場所や馴染みのある場所の景色を見ると楽しい気分になるので、札幌市民の方にもオススメです。
よろしくお願いします。
展望台の基本情報 アクセス方法
10月の方ではHOKKAIDO LOVE!!周遊パスの利用期間で行きましたが、なんと周遊パスを受付で提示すると特典で無料になりました。
HOKKAIDO LOVE!!周遊パスの概要や購入方法をご紹介している記事がございます。
よかったらご覧ください。
名称:JRタワー展望室 タワー・スリーエイト(T38)
住所:札幌市中央区北5条西2丁目5番地 JRタワーイースト6階
電話番号:インフォメーションカウンター 011-209-5500
営業時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
入場料金:大人740円 中・高校生520円 小学生・幼児320円 他団体料金などあり
アクセスが抜群です。札幌駅直結で、札幌ステラプレイスエレベーターのセンターIIで6階へ上がってくると到着できます。
同じフロアにはレストラン街や無印良品があります。
受付を済ませてから入場します。
そして更にエレベーターで上昇していきます。
エレベーター内には京都市内と札幌市内の地図を照らし合わせたもの、東京都心と札幌市内の地図を照らし合わせたものがありました。
観光客の方には距離感がつかみやすくて分かりやすいですね。
エレベーターが上昇するにつれて、中は薄暗くなって良い雰囲気になっていきます。
38階の展望室へ到着しました~!
札幌の街の紹介のパネルがあります。
札幌は結構自然が豊かな街です。山や森が充実しています。
南口側の眺望スペースにはショップやカフェもあり、フードやドリンクも購入していただくことができます。
展望室のホームページからチケットを購入すると、カフェと入場券がセットになったものなど色々お得な特典もあるみたいなのでチェックしてみると良さそうですね。
綺麗な景色を眺めながら、座席にて飲んでいる方がいました。
夜はやはり混雑していました。昼間もカフェの座席は満席でした。
ショップではJR関連のグッズ(キーホルダー、駅の看板のクリアファイル)、ハンカチやボールペンが販売されています。
四方ぐるっと楽しめる景色
数年ぶりの訪問でして、最初に訪れたのは冬の時期で、猛吹雪で何も見えませんでした(笑)
今回9月、10月と訪れましたが天気が良かったので、綺麗な景色を見ることができました。
展望台は天気に左右されるのでチェックが大事ですね。
札幌駅の北口側、西方面、南口側、東方面とぐるっと見ることができます。
エレベーターを降りて最初に見えるのは北口側の景色です。
同じ景色ですが、昼と夜ではだいぶ印象が変わりますね。
札幌は道路が碁盤の目になっているので整然としています。
頑張れば石狩方面も見えます。夜なら光の海ですが、昼間なら青い海が見えました。
↓こちらは手前の木々に囲まれているのは北海道大学です。写真奥にうっすらと見える山は小樽方面です。
↓列車がひっきりなしに行き来するJR札幌駅と、駅前の広場です。
写真のは小樽方面、学園都市線の方面へ行く線路です。鉄道ファンの方はテンションが上がるのでしょうか。
反対側は特急列車、新千歳空港方面から来る快速が行き来するのを見ることができます。
こちらは札幌駅の南口側です。商業施設、宿泊施設があります。
テレビ塔や時計台もこちら側ですが、残念ながら角度で見ることができませんでした(^^;)
どちらかというと南口側の方が大きいビルが立ち並んでいます。
マニアック注意!?個人的にオススメの景色4選
ここからは、少々マニアックなのも含まれますが、ここから見えるでオススメのスポットの景色をご紹介します。
北海道百年記念塔
昼間に見ることができる景色で、北海道百年記念塔というのがあります。
北海道の開拓から100年の節目として1970(昭和45)年に建てられましたが、老朽化のために解体が決定しています。
JRタワー展望台からは南東方面を見ると、ポツンとそびえ立っているのが確認できます(記念塔の周囲は野幌森林公園があるので、高い景色がないためです)。
距離にすると15㎞離れています。
以前の記事で北海道百年記念塔についてご紹介しましたが、いよいよ解体工事が始まることになりました。
あと少しの期間しか見られないので、貴重な最後の姿を見ることができます。
大倉山ジャンプ競技場
暗闇に浮かぶ明るさは、大倉山ジャンプ競技場のライトです。
こちらは有名なスポットなので、ご存知の方も多いかと思います。
こちらは昼間も夜もどちらでも見ることができます。
↓写真では左上にある「くの字」になっている明るさが大倉山ジャンプ競技場です。
1972(昭和47)年の札幌オリンピックの舞台になったり、現在でもスキージャンプの大会に使用されています。
大倉山ジャンプ競技場から見る札幌市内の景色もとても綺麗です。
石狩の風力発電
こちらは昼間に見ることができる景色です。
カメラをだいぶズームして撮影しましたが、目視でも確認することができる石狩の風力発電です。
石狩湾新港にあります。JR札幌駅との距離はだいたい15㎞です。
いくつも立ち並ぶ風力発電の風車は迫力があります。
奥には海も見えますので、とても綺麗でした。
恵庭岳
こちらも昼間に見ることができる景色です。
僕は遠くにある山を眺めるのが好きなのですが(登山は苦手です(^^;))、この展望室からもたくさんの山を見ることができます。
特に皆さんにオススメしたい山は恵庭岳です。
↑この写真では札幌駅南口方面の窓から見て、右端にうっすらと見えるのが恵庭岳です。
もっとズームしてみました。ゴツゴツとちょっと特徴のある形をしていて、なんだか昔から好きなのです。
JR札幌駅と恵庭岳の距離は約38kmくらいで、千歳市にある支笏湖に位置しております。
恵庭岳とその周りの山々の麓に支笏湖があるということになります。そして有名な温泉地の丸駒温泉もあります(≧▽≦)
札幌市内からは結構見ることができますし、JRで新千歳空港駅~札幌市内の駅を行き来する時も見ることができます。
ちなみに、登山の難易度は結構高いそうです。僕は遠くから見つめるのみ。
有名な名所も見えるとなんだか嬉しくなる!札幌ドーム、札幌競馬場
さっぽろテレビ塔と札幌時計台が見えないのは少し残念ですが、他にも見ることができる景色があります。
こちらは写真奥は札幌ドーム、手前にはきたえーるがあります。
スポーツ観戦やコンサートで有名ですね。どちらも豊平区にあります。
地下鉄東豊線を使って札幌ドームへは福住駅、きたえーるは豊平公園駅を下車すると行くことができます。
豊平区方面はマンションが多いです。ほどんどが住宅街ですが所々に自然があります。
続いては札幌競馬場です。
先ほど少し紹介した北海道大学の横にあります。札幌の短い夏を実感できる夏競馬もこちらで毎年開催されています。
JR札幌駅のお隣の桑園駅の近くにあるので結構近いです。コースとスタンドも目視で見ることができます。
あとは写真に撮らなかったですが、東区にあるつどーむやモエレ沼公園も見ることができました。
観光客の方は夜景が、地元の方は昼間の景色がオススメ!
今回は、JR札幌駅にあるJRタワー展望台の基本情報、ここから見えるオススメのスポットをご紹介しました。
夜景はやはり、人口198万人の札幌の明かりなのでとても綺麗でした。夜を走る列車、ライトアップされた大倉山ジャンプ競技場は特に良かったです。
ピンポイントで「あの景色が見たい!」という方や「海や山もみたいなー」という方、また札幌市内を良く知る地元の方は昼間の景色の方がオススメです。
僕も二つの景色を見比べてみて、昼間の方が馴染みのあるスポットを眺めることができて楽しいし、写真に収めることができました。
あとは訪れたタイミングにもよりますが昼間の方が空いていてゆっくり見ることができました。
この記事を読んでいただいて、少しでも北海道旅行の参考になれれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
終
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