札幌鉄塔探索~地下鉄南平岸駅周辺と平岸高台公園

鉄塔関連

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静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。(^^♪

今回は、札幌市豊平区平岸と、南区澄川にある鉄塔を探索したのでご紹介させていただきます

以前に投稿した記事とも合わせてお読みいただくと楽しめるかと思いますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです(*^▽^*)

澄川線という送電線と、西岡線という送電線の鉄塔が登場します。

あの有名なスポットも出てきますので、ぜひご覧ください(≧▽≦)

それでは、よろしくお願いします。

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旧HTB社屋横の平岸高台公園内にある鉄塔を観察しました。

平岸霊園の横にある鉄塔です。

この日訪れたのは地下鉄南北線南平岸駅の周辺です。

駅を出てなだらかな坂道になっている方を上がっていくと、鉄塔が現れました。

なんと脚の長い鉄塔(/・ω・)/ です。

実は脚の長いのには理由があります。後ほど答えをご紹介します。

ちなみにこの鉄塔、耐張鉄塔(鉄塔の腕の部分に付いているがいしというものが、送電線と並行して付いていること)と呼ばれるものです。

少し分かりづらいのですが…こちらも耐張鉄塔です。赤い線で引いてあるのがジャンパー線と呼ばれるものです。

僕は勝手に鉄塔の手と呼んでいますが(笑)、なんだかチョコンとついていて可愛らしく見えます。

こちらの鉄塔は以前の投稿で紹介した地下鉄南北線澄川駅近くの澄川開閉所から続いています。

この次の鉄塔を目指していきます。

事前に地図で調べたところ、次の鉄塔は、平岸高台公園という場所の中にあるようです。

しかも環境調和型鉄塔と言って、電信柱のように1本の柱で立っている鉄塔です。

なんだかピンボケしていてごめんなさい

公園に到着しました。今も使われているかは不明ですが、水曜どうでしょうという番組の冒頭部分で、ここの公園を撮影に使っていたそうですね!

番組自体は見たことないですが、なぜかこの光景は見たことがあります。

鉄塔もさりげなく映り込んでいます。

実際の番組では、HTBの旧社屋も映り込むようなアングルで撮影していたようですね。ただ、この時は取り壊しの工事が行われていたので、撮影するのは諦めました。

坂を利用している公園です。こういう公園は、冬にそりすべりをしたら楽しそうですね。

青空に映える鉄塔です。

坂の上にある鉄塔目指して進みます。このあたりから、青空が見えてきました。

鉄塔は自然との相性も抜群です。

緑の中に無機質な鉄塔…存在感があります。

高いフェンスで囲まれています。

鉄塔の足元に着きました。ようやく、銘板確認できました。澄川線の33号鉄塔ということがわかります。東区の苗穂変電所からが起点のはずですが、銘板には美園~澄川と書かれています。

直近の変電所の名前が書かれているようです。

美園変電所は、この先にある豊平区役所の近くにあります。

こちらの鉄塔、肉眼で昭和52年11月と書かれていることも確認できました。少し錆びていました。

I字吊りの懸垂鉄塔です。

懸垂鉄塔とは、先ほど紹介した耐張鉄塔とは違い、電線を持ち上げるようにがいしが付いている鉄塔のことを言います。

下から見上げました。結構柵が高く設置されています。

公園内にあるし、確かに登りやすそうな鉄塔なので、登ってしまう人もいそうですよね…

↓さらに次の鉄塔を撮影しました。

こちらも同じくI字吊りの懸垂鉄塔です。

懸垂鉄塔は、見た目も肩幅があるみたいで力持ちな印象を受けます!

この日は、ここまでの追跡で止めておきました。

調べてみますと、この次の鉄塔は平岸ぼうず山公園、さらに月寒公園、豊平区役所を経て環状通へと続いていきます。

環状通の中央分離帯に設置されているので、鉄塔の形はこちらと同じ環境調和型鉄塔です。

環境調和型鉄塔についてご紹介した記事もあります。ぜひご覧ください!

公園の坂の上から見た景色です。冒頭でご紹介した脚の長い鉄塔が見えます。

なぜ脚の長い鉄塔なのか考察しました。

この次の鉄塔が公園の坂の上にあり、グーンと高低差があると電線が木や建物にぶつかってしまって影響があるので、それを防ぐためです。

場所や周囲の環境に合わせて、設置する鉄塔も形を変える…様々な形の鉄塔があって、観察すればするほど面白いです!

澄川線を追跡!そして最終鉄塔へ...

引き返して、あの鉄塔まで目指します。そして一駅ぶん歩いて地下鉄澄川駅まで歩きます。

使い回し画像でごめんなさい(^^;)

先ほどの鉄塔から数えると、こちらの鉄塔、澄川線の34号鉄塔ということになります。

ここから中通りを歩いていきます。左側には平岸霊園があります。

木々が生い茂っていて、キツネが横切っていました!車に引かれそうになっていて…危なかったです。

札幌市内でも、山からつたってきてキツネに遭遇することがあります。

右側は住宅街なので、次の鉄塔を目指して右に曲がりました。

V字吊りの懸垂鉄塔です。

マンション駐車場にあったので、柵ありでしたが接近はできました。

銘板確認できました。澄川線の35号鉄塔です。昭和61年11月に建てられたようです。

マンションの目の前を送電線が横切って、次の鉄塔がありました。

角度鉄塔になっています。

住宅を避けるようにして鉄塔が通っています。

ちなみに↑こちらの鉄塔は、

この写真は反対側の公園内から撮影しました。

先ほどもご紹介した以前の記事で撮影した鉄塔の別アングルの画像です。

このあたりは崖になっていて、間にはマンションや木々が生い茂っていて横切ることができませんでした…

しかし、回り道をして鉄塔を探索するのもまた楽しかったです☆

銘板を確認して澄川線37号鉄塔ということが判明しました。

再び住宅街をでて、平岸霊園横の通りへ合流しました。

澄川開閉所にある鉄塔です。

施設の敷地内で接近できませんでしたが、↑こちらの画像の向かって左側に見える鉄塔を、裏側(崖の上)から見ることができました。

わかりづらくてすみません。

そして澄川開閉所にある澄川線最終鉄塔は、38号鉄塔ということがわかりました。。

後述しますが、右側の西岡線は1号鉄塔ということがわかりました。

西岡線も少し追跡しました。

さらに真っ直ぐ進むと、次は西岡線の鉄塔を確認できました。

こちらも角度鉄塔です。

↑澄川開閉所から続く西岡線です(3号鉄塔ということが後にわかります)。

マンションを挟んで次の鉄塔がこちらです。↓

この辺りの送電線は、本当にカクカクとしていました。

銘板確認できました。

やはり順番通りでした!

西岡線4号鉄塔です。昭和54年3月に建てられたようです。

以前の記事でご紹介したこちらの鉄塔は

澄川開閉所から続いている鉄塔です。

西岡線2号鉄塔ということがわかりました。

鉄塔追跡し、約一駅分歩きました。さらに西岡線は平岸高校前の道路を通過して西岡、福住の住宅街を通って豊平区にある南札幌変電所へ続いていきます

西岡線も気になりますが、これはまた別の機会に追跡します…!

そして、急坂を下って地下鉄澄川駅へと戻りました。

本日のまとめ

今回は、地下鉄南平岸駅周辺の鉄塔をスタートして、そこから前後の鉄塔を探索したときのことをご紹介いたしました(≧▽≦)

色々と似たような鉄塔の画像が出てきて、もしかしたらわかりづらかったかもしれません。💦

へー、こんな鉄塔があるんだーと思っていただければ嬉しいです。♪

角度鉄塔が多かったです。

住宅街を縫うように送電線が繋がれているので、結構ジグザグになっていました。

もしかしたら、わりと新しい送電線かもしれません(1970年半ば以降?)。

小学校の頃に習いましたが、昔、平岸の辺り一帯はリンゴ畑が多かったのです。

これは僕の推測ですが、リンゴ畑から一気に住宅街へと変化して、送電線が敷かれるようになったのかもしれません。

鉄塔から、札幌の街の歴史も探れそうでなんだかおもしろいですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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