鉄塔探索~ドライブが楽しくなる?!助手席から見える鉄塔集

鉄塔関連

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みなさんこんばんは!鉄塔ファン歴25年の静原スズカです。

先日、車に乗せてもらい高速道路を通る機会がありました。札幌から積丹半島へ行きました。その際に見えた鉄塔たちをご紹介していきます。

当たり前ですが、助手席からみた景色なので、運転をする際は運転第一でよろしくお願いします。

札幌(大谷地インターチェンジ)から小樽までは30分ほどで、あっという間についてしまいます。実は鉄塔がよく見えるんだなと、改めて気がつきました。

  1. 苗穂変電所あたりで見えたドッキング鉄塔
  2. 苗穂変電所で見えたでかい鉄塔
  3. 発寒で見えた琴似へ行く鉄塔
  4. 西宮の沢で見えた山の中を越えていくでかい鉄塔たち(見どころです)
  5. 小樽市星野町で見えた白い環境調和型鉄塔
  6. 小樽市天神で見える鉄塔(画像はなしです)
  7. 小樽市塩谷で見えた山の中を越えていく普通の大きさの鉄塔
  8. 小樽市塩谷で見えた後志自動車道と並走していく付き合いのイイ鉄塔
  9. 共和町からやってきた付き合いの8のイイ鉄塔とドッキングする鉄塔

全部で9つの鉄塔たちと遭遇します。

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苗穂変電所

札樽自動車道から見えた送電線は、全部で5つです。

大谷地インターチェンジから高速道路へ乗り込むと、視界の左の隅にチラチラと鉄塔が見えます。

豊平区月寒東から続く札幌連絡線です。南区澄川から続く澄川線も見えます。

この画像は、豊平川を渡って東区へ入ったあたりです

この二つの鉄塔の送電線は、苗穂の変電所が終点ですが、終点へ向けて途中でドッキングされます。

共架鉄塔といいますが、あえてドッキング鉄塔と表現します。

3つの線で一組の鉄塔が、6つの線で一組の鉄塔になるのでヒョローっと長い印象です。

ややピンボケしています

北海道も、7月の初旬は結構曇り空の日が多いですね。お天気が不安定です。

ドッキングされたひょろ長い鉄塔は、高速道路を横切ります。土地の関係で、二つの送電線を一つにし、かつ高さを出したのでしょうね。

だんだんと終点の変電所へ近づいてきています

向かって右の鉄塔が先ほど紹介したドッキング鉄塔です。なんだかおもしろい形しています。なかなかのスリムです。サンバを踊っているみたいです。再び高速道路を横切って、向かって左の変電所へ繋がっています。

フロントガラスから撮っています。

終点の鉄塔です。複雑な形で引留鉄塔になっております。変電所へ引き込んでいます。

向かって右の鉄塔は、正面から見ると

こんな感じです。ああ、この足元へ行きたい…!!このスタート鉄塔は、帰り道でも撮れました。

堂々と立っています。

なかなかのいかつい形をしています。奥のドッキング鉄塔と比べても、大きい印象です。

少ししか写っていないです。。

いかつい形の鉄塔は、そのまま北区の拓北、そして西当別の変電所まで続いていきます。赤と白の鉄塔と交互に続いていきます。高圧鉄塔ですね。

山を越えていく!!迫力の鉄塔たち

しばらく走行し、西区発寒あたりへと突入します。大好きなイオン発寒が見えてくるあたりまできます。

ズームして撮影しました。

3つめの遭遇した鉄塔は、西札幌の変電所からやってきましたこちらです。このまま高速道路を横断し、琴似にある変電所へと電気を運んでいきます。でかい鉄塔という印象はなかったので、66㎸ほどの規模でしょう。本当はもう一枚撮ったのですが、やはり車からなのでタイミングを逃して横のマンションを撮影してしまいました。笑

だんだん山へ近づいてきていますので、曇も厚くなってきています。

鉄塔が住宅街を避けて、しかし堂々とそびえたっています。

そして4つめの鉄塔の送電線は、個人的に一番の見どころと踏んでおります。西札幌の変電所から西野の変電所へ、そして中山峠を突っ走って室蘭へと続く送電線です。だいぶ曇で見えづらくなっていますが、存在感があります。

高速道路も山へ沿って、手稲、小樽方面へと続いていきます。

山へとウイィィーンと進んで行くのが健気に思えます
でかさと色使いが際立ちます

送電線と交差する瞬間は、逆に近すぎて上手く撮れなかったです。もっと写真を撮る技術があれば…悔しいです。

吸い込まれるように続いていきます。

こちらの↑写真は帰り道に撮ったのですが、西札幌の変電所を経由して石狩の方へと続き、最後に西当別の変電所へと続いていきます。お天気が良かったら、もっと綺麗に撮れたのに...残念です。

しかし、こうして高台から撮影できただけでも良しとします。

手稲区と小樽市をまたがる鉄塔にも遭遇

5つめの送電線の鉄塔とも遭遇しました。小樽市に入ったばかりのあたりです。住所でいうと小樽市星野町の草地に立っています。

なんだか寂しそうに立っています。
帰り道に撮りました

環境調和型鉄塔です。手稲区金山にある変電所から、途中で高速道路と交差し、小樽市の銭函の変電所へ繋がっています。二つの変電所の距離はそれほど離れてはいません(5.3㎞)。車なら10分くらいですが、送電線は一旦山の中を経由しています。

雨が降っていました

帰り道に撮った画像です。銭函の変電所の鉄塔です。てっぺんが黄色くなっています。

国道5号線からは気づきにくいです。高速道路ならではの光景です。

ここからしばらくは、遠くに鉄塔は見えますが、接近や交差はすることなく、車はどんどん進んで行きました。

高速道路ができていなきゃ見られなかった?!鉄塔たち

車は方向を変えて、後志自動車道へと進んで行きます。数年前までは、ここで終点でした。2018年に開通したとても新しい高速道路です。僕が子どもの頃は積丹は一日かけて行っていて、なんだかすごく遠いところという印象でした。こんなに早く移動できるなんて。5号線を通っていたらまだまだ小樽へはついていなかったですね。

そして、5号線を使っていたら遭遇しなかった鉄塔たちばかりです。なんだかちょっと感動です。

6つめの送電線との交差は、写真は撮れなかったのですが小樽市の天神辺りです。小樽変電所から、長橋変電所へと繋がっています。実は帰り道は積丹から小樽までは国道5号線を使いました。その際に長橋変電所の横を通過していました。

このあたりの高速道路は、長大トンネルが連続しているので、あっという間に見逃してしまいます。特に第二天神トンネルは、国道393号線の毛無山と交差しています。山の中にトンネルがあって、その上を国道が通る…ああ、インフラ整備カッコイイ…そう思いながら通過しました。

3つめ長大トンネル、天狗山トンネルを出て、小樽市塩谷で7つめの送電線と交差します。

交差する直前の鉄塔です。

西小樽変電所から、山を越えて札幌西区にある西野変電所まで続いています。これから険しい山の中を越えるのですが、その雄姿を垣間見ました。

木々の上からひょっこりと姿を表しています

同じく塩谷で、8つめの送電線と交差します。西小樽変電所から、余市変電所まで繋がっています。この送電線とはしばらく、高速道路の横を走ります。

なんだか鉄塔が小さく見えます。
送電線がVの字に落ち込んでいます

だいぶ近くから撮れました。

父親の手が映り込んでいます。

少し景色も楽しみました。シリパ岬が見えています。綺麗ですね。迫力があります。

曇が厚くなっています。雨が降りそうです

8つめの送電線と遭遇しました。この前に通ったトンネルの中でいつの間にか交差していて、気づけば右側に鉄塔がいました。住所でいうと余市町に入っていて、栄町という場所です。

左からくる9つめの送電線の鉄塔とドッキングされています。本日二度目のドッキング鉄塔です。画像では見えにくいですが、鉄塔のてっぺんが赤く塗られていました。送電線が交差してあちこちに分かれているからです。9つめの鉄塔は、共和町の国富変電所から繋がっています。共和町、ここからならひとしきりありますね。

高速道路の終点までたどり着き、この後は国道229号線を通って積丹方面へと行きましたが、それはまた別のお話にします。

本日のまとめ

本日は、札樽自動車道から後志自動車道で遭遇・交差した鉄塔をご紹介しました。

  1. 苗穂変電所あたりで見えたドッキング鉄塔
  2. 苗穂変電所で見えたでかい鉄塔
  3. 発寒で見えた琴似へ行く鉄塔
  4. 西宮の沢で見えた山の中を越えていくでかい鉄塔たち(見どころです)
  5. 小樽市星野町で見えた白い環境調和型鉄塔
  6. 小樽市天神で見える鉄塔(画像はなしです)
  7. 小樽市塩谷で見えた山の中を越えていく普通の大きさの鉄塔
  8. 小樽市塩谷で見えた後志自動車道と並走していく付き合いのイイ鉄塔
  9. 共和町からやってきた付き合いの8のイイ鉄塔とドッキングする鉄塔

以上の9つです。惜しい、あと一つで10でキリが良かったのに。ちなみに、大谷地インターチェンジの一つ手前の札幌南インターチェンジから高速道路へ乗れば、1つ多くの鉄塔と遭遇することができます。10を目指す場合はそちらから乗ってみたいです。

今回は珍しく、公共交通機関ではなく車から鉄塔を撮影しました。助手席から撮影しましたが、運転の邪魔にならないように気を付けて撮影しました。

運転される方は、なかなか鉄塔のことを見ることができないので、今回の投稿で楽しんでいただけたら嬉しいです。

一味違った形でドライブを楽しんで見ると楽しいです。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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