静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、北海道北見市留辺蘂にある温根湯温泉の大江本家さん(以下、敬称略)へ宿泊した時のことを紹介いたします。
2024年9月に宿泊しました。
まず感想を一言で申し上げますと、
「もっと早く来ればよかった…」
と激しく後悔するほど素晴らしいホテルです。
主に良いなと思った点は
- 温泉が素晴らしい
- スタッフのみなさんとても親切
- 食事も美味しい
で、大満足です!
楽しく滞在してもらおうと、様々な工夫がされています!
詳しく説明しますので、ぜひ最後までお読みください。
美白の湯宿 大江本家の施設紹介
住所:北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉466-1
電話番号:0157-45‐2511
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
大江本家は1899(明治32)年創業で、125年の歴史を誇ります。
昭和の時代に改築や増築した、とても大きくて立派な外観のホテルです。
紫色のカラーが、キレイで目立っていますね!
現在温根湯温泉はここ大江本家と、もう1件営業中のホテルがあります。
道路を挟んでお隣にも立派なホテルがありますが、なんと閉業しているんですね。
様々な苦難や歴史を乗り越えて、今もこうして営業を続けているのは、とてもすごいことです!
大江本家のアクセス紹介
ご参考までに、車を使った場合の所要時間を紹介します。
札幌市中心部から約3時間半(約259㎞)
北見市中心部から約45分(約34㎞)
旭川市中心部から約2時間7分(約123㎞)
女満別空港から約1時間13分(約70㎞)
JR石北本線留辺蘂駅から車で約16分(約11㎞)
他にも旭川・層雲峡方面と釧路・阿寒湖方面の都市間バスも出ていて、アクセスは比較的良好です。
またホテルと留辺蘂駅の間でも送迎が行われているようです。
3日前まで予約可能なので、詳しくはホテルに問い合わせてみることをオススメします。
私たち夫婦は札幌からの旅行で、JRと北見バス、そしてそこから徒歩で行きました。
- JR特急オホーツクに乗車し、留辺蘂駅で下車(約4時間)
- 路線バスに乗って「温根湯」で下車(約20分)
- バス停から徒歩約5分
と、公共交通機関でも行けます!
大江本家周辺の観光スポット紹介
大江本家から歩いて5分、無加川の河川敷には足湯スポットがあります。
歩き疲れたら、ここでひと休みするのもよさそうですね!
お湯はアツアツでした。
また約1㎞離れた場所には
- 道の駅おんねゆ温泉
- 北の大地の水族館(山の水族館)
- 北きつね牧場
と観光スポットがコンパクトにまとまっています。
私たちはチェックインの前に訪れました。
どこも楽しかったので、ぜひ訪れてみてくださいね!
ちなみにホテルから歩いて約5分ほどの場所に、セブンイレブンがあります。
予約サイトはじゃらんを使いました
予約サイトは私がいつもお世話になっている、じゃらんネットを使いました。
予約は宿泊する二週間前にしました。
宿泊したプランは
サウナ・ビュッフェリニューアル 道産食材にこだわった和洋70品ビュッフェ&美白の湯を満喫プラン
です。
また部屋タイプはおまかせにしてもらいました。
夏休みが終わった9月の平日だったので、スムーズに予約できました。
しかし繫忙期や土日祝日は混み合う可能性もあるので、気になるお部屋やプランがあれば、お早めに予約することをオススメします!
チェックイン
15時がチェックインの時間です。
14時半と少し早めにホテルに着きましたが、お部屋の準備が出来ているとのことでした。
カウンターでチェックインし、エレベーターまで案内していただきました。
部屋の鍵と朝食券、アメニティグッズの歯ブラシを受け取ります。
お部屋紹介
部屋は泊まる棟によって使うエレベーターが異なります。
私達は飛燕閣の部屋に宿泊します。
とても大きいホテルなので、迷ってしまいそう!
部屋タイプはおまかせにしましたが、基本の和室8畳から和室10畳になっていました!
広々とくつろげるのはありがたいですね。
他にも
- 洋室
- 和洋室
- 特別室(部屋風呂付き)
などタイプが多数あります。
中へ入るとお香が焚いてあり、落ち着く香りがしました。
お待たせしました!
こちらが和室10畳のお部屋です。
普段洋室で泊まることが多いですが、やはり畳も落ち着きますね!
広々としてとても気持ちいいです。
眺望は眼下に無加川が広がり、温根湯温泉の町もよく見えます。
バルコニーにもなっていましたが、出られるのでしょうか?
私は虫が怖いので、一切開けませんでした(;^_^A
広縁にはテーブルと椅子、
そしてケトルと冷蔵庫がありました。
戸を開けると冷蔵庫です。
グラスとミネラルウォーター、ポットが置いてあります。
テーブルにはおやつや館内の案内が置いてあります。
扉を開けるとハンガーや浴衣、羽織が入っています。
バスとトイレは別々、
洗面台は2つあるので便利です。
大浴場へ行く時に使うカゴやタオル掛けもあります。
バスタオルとフェイスタオルは2枚ずつ。
コップとドライヤー、
ハンドソープも完備されています。
筆者の静原スズカは約1年ぶりの旅行、温泉は約2年ぶりなのでテンションが急上昇です!
さっそく浴衣を着て、大浴場へ行きましょう!
大江本家の源泉かけ流しの温泉はサイコーです
何よりも楽しみにしていたのは、大江本家の源泉かけ流し100%の温泉です!
加温も加水もしていないのだとか。
北海道も暑い日が続いて、肌もベタベタ、ガサガサしています。
温泉でお肌スベスベになりましょう!
まずロビーのある1階まで降りて、
売店の前を通ると奥に男湯があります。
隣には自動販売機コーナーも。
女湯は2階にあるので、専用エレベーターか階段を使って移動します。
まだチェックインしてすぐの時間なので、あまり混雑していなくて快適でした。
脱衣所はすべて鍵付きなので、安心ですね。
そして大浴場の広さにビックリしました!
男女の入れ替えはありませんが、サイトを確認したところ造りはほどんと一緒のようです。
洗い場も20箇所ほどあるので、基本スムーズに利用できました。
内湯は5箇所と、一つひとつも広々としています。
お湯の温度も微妙に違うので、入りやすい浴槽で過ごすといいですね。
私は真ん中の浴槽でずーっとまったりと浸かっていました。
お湯は少しとろみがあり、入っているとみるみるうちに肌がスベスベになりました。
さすが100年以上愛されている温泉だけあるなぁと、実感しました!
これは遠方からでも、行く価値が十分にあります。
また露天風呂もあります。
しかし、貼り紙には「猛暑によりアブが大量発生しています」とのこと。
虫が苦手な私は、泣く泣く諦めました…
窓から見える景色はとてもキレイなので、虫がいなければぜひ入りたかったです!
大浴場は滞在中に3回利用しました。
これだけでも肌スベスベになるので、毎日入れば効果抜群でしょうね。
利用時間はチェックイン~翌朝の9時まで使えます。
また深夜1時〜4時半までは利用できません。
夫が深夜4時半過ぎに利用したところ、思ったよりも他のお客さんもいたそうです。
(みなさん早起きだなぁ!)
ちなみにサウナはリニューアルオープンしたので、気持ち良く利用できます。
お風呂のあとは夕食まで少し時間があったので、館内を散策したり部屋でまったり過ごしました。
夕暮れの温根湯温泉の町を眺めるのも楽しかったです。
夕食はバイキング
夕食はチェックイン時に、希望の時間を伝えます。
私たちは18時に夕食会場へ向かいました。
夕食会場もリニューアルされ、「Buffet TREE MARCH」という名前に変わったとのこと。
とても温かみのある会場でした。
ドリンクサーバーも豊富で、スープやアルコールもあります。
どれを食べようか迷ってしまうほどの種類で、とても美味しかったです!
温根湯温泉は北見市にあるので、北見や留辺蘂の名産品もたくさんあり、工夫を感じられました。
特にホタテのお刺身は絶品!
甘くてサイコーです。
また北見特産の玉ねぎを使ったピザや、
みんな大好きなお肉料理もたくさんあります。
私は食べませんでしたが、陶板焼きもあって自分で出来立てを作って食べられるようです。
〆は醬油ラーメン!
スタッフの方に作っていただきました。
優しい味でホッとしますね。
スイーツはソフトクリーム、アイスクリーム、ブリュレ、ケーキなど。
充実しています。
またお子さまの食器もあるので、子連れの方でも安心して利用できますね。
こだわりを感じられる、美味しい夕食でした!
(本当はもっと食べたかった…★お腹いっぱいです)
ちなみに夕食から戻ると、和室なので布団が敷いてありました!
ありがとうございます。
朝食もバイキング
朝食は朝食券をお忘れなく持って行きましょう!
時間は7時から利用できます。
夕食時と同じ会場でした。
洋食と和食メニューがバランス良く用意されています。
ジャガイモはホクホクして絶品です。
私たち夫婦は食いしん坊なので(笑)、結局ご飯とパン両方食べてしまいました!
フレンチトーストは柔らかくて美味しい〜!
カレーはちょっと辛そうで、目が覚めそうですね。
朝もオープンキッチンがあり、豚丼やベーコンエッグもありました。
ドリンクも変わらず充実しています。
またフルーツやケーキ、アイスクリームがありスイーツも多数です。
運が良ければエゾリスに会えるかも?
食事会場の窓側に座ると、エゾリスの朝食会場がありました。
切り株の上にクルミがたくさん用意されています!
森の中からやってくるのかな♪
そう思って待機していましたが、残念ながらエゾリス達は現れませんでした…
運が良ければ、エゾリスにも会えるかもしれません!
大江本家の館内施設紹介
時間のある時に、ホテル内を探検しました。
ロビーはとても広々としていて、重厚感があります。
またカブトムシやインコがいました。
お子さん達が見れば、大喜び間違いなしですね!
売店は中には入りませんでしたが、ものすごい商品数です。
自動販売機コーナーもあります。
また宿泊するプランによっては、ラウンジも利用できるとのこと。
ゲームコーナーもあって、大きいホテルならではだなと思いました。
なんだか懐かしい気持ちになります!
休業していましたが、食事処もあるのですね。
とても広いホテルではありますが、なんだか落ち着いた雰囲気でゆったりできました。
チェックアウト
チェックアウトは10時ですが、路線バスの時間もあったので早めに手続きしました。
この時間が一番寂しいですね…
チェックアウト後はバスの時間まで、ロビーで待たせてもらいました。
あっという間の滞在でしたが、とても楽しかったです!
お世話になりました。
いつまでも続いてほしいホテル、温根湯温泉の大江本家でした
今回は、北海道北見市留辺蘂にある温根湯温泉の大江本家へ宿泊した時のことを紹介いたしました。
施設は古いかもしれないという声もありますが、とてもキレイで気持ち良く利用できました。
いつまでも続いてほしいので、私たちもまた必ず行きたいと思えるホテルです。
今回の記事が、みなさんの北海道旅行の参考になれれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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