札幌鉄塔探索~環境調和型鉄塔(美化鉄柱)と夜の鉄塔

鉄塔関連

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。

僕は子どもの頃から鉄塔ファンのアラサーです。日々鉄塔を観察しています。

今回は、環境調和型鉄塔(美化鉄柱)と夜の鉄塔(夕闇も含む)の写真をご紹介いたします!

なんだかマニアックに思えますが、こんな鉄塔もあるんだ~!と思っていただければ嬉しいです。

本日もよろしくお願いします。

スポンサーリンク

環境調和型鉄塔ってなに(・・?

改めて環境調和型鉄塔とは、設置することにより、周囲の景観を損なわないように配慮された鉄塔です。または美化鉄柱とも呼ばれています

よく見かける普通の鉄塔は、柵も必要なため場所も取るし、見た目も鉄格子で暗いしちょっと不気味かも…と思う方もいらっしゃるかもしれません。

耐張鉄塔です。

裾広がりなので、どうしても場所をとってしまいます。また、ちょっと暗ーい印象があります。

しかし環境調和型鉄塔は、普通の鉄塔とは違い鋼管で造られ、一本の柱で設置されていることが多いです。

巨大な電信柱、という感じです。

そのため場所も取らず、例えば幹線道路の中央分離帯や、住宅街、公園内でも建てることができます。

塗装もできるので、白く塗ったりして明るい印象にすることもできます。

耐張鉄塔の美化鉄柱です。

こちらの鉄塔は、札幌市白石区、環状通という幹線道路に設置されています。

豊平区の澄川開閉所から、豊平区の美園変電所を経由して東区の苗穂変電所までを繋いでいます(澄川線といいます)。市街地のど真ん中を突っ切ります!

環状通の中央分離帯をずーっと並走している時は、こちらの環境調和型鉄塔を使われています。

ちなみに、豊平区、東区の住宅街にある鉄塔は通常の鉄塔が設置されています。

懸垂鉄塔I字吊りの鉄塔です。

少し錆びていました。昔は普通の鉄塔でしたが、1987年頃に環境調和型鉄塔として建て替えられました。

豊平区の美園に設置されている環境調和型鉄塔には、豊平区のシンボル、リンゴのマークが描かれています。

かわいらしいですね。

こちらの画像は、豊平区役所前の澄川線の鉄塔です。ここから豊平区側は、普通の鉄塔と環境調和型鉄塔が混在してます。

歩道内にあるので、間近に見ることができます。

しかし、周りは柵で囲われています。

歩道の目の前にあるので迫力ある鉄塔です

足元です。澄川線(美園~澄川)と記載されてます。

このすぐ先の美園変電所を一旦経由します。変電所と言っても、地下に引き込むといった感じです。

夜の環境調和型鉄塔もまた魅力的!

溶け込みすぎて目立っていない?鉄塔ファンにはしっかりと存在感を放っている夜の姿です。

こちらも中央分離帯に立っています。

地下鉄東西線白石駅すぐ近くにある鉄塔です。

周囲は交通量も多く、また商業施設もあって賑やかです。鉄塔はひっそりと電力を送っています。

白い塗装の環境調和型鉄塔

以前高速道路から撮影しました。

白といいますかクリーム色の環境調和型鉄塔もあります。なんだか優しい印象を受けます。

夜の鉄塔たち

ここからは、昼夜問わず黙々と電力を送る夜の鉄塔たちをご紹介します。

昼間、青空に映える鉄塔も素敵ですが、闇夜にボワーっと浮かび上がる鉄塔もまた魅力的に思えます。

昔から、あまり夜は出歩くタイプではなかったことと、実家暮らしの頃は家の近くに鉄塔がなかったので、夜の鉄塔は見る機会があまりなかったのです。

何年か前に、夜の鉄塔って、どんな感じなんだろう?とふと疑問に思いました。(冷静に考えれば、昼間と同じように佇んでいるということはわかるのですが)

もしかしたらイルミネーションのごとくライトアップされているかも。とか、あり得ないことも想像してしまいました。(;^_^A

もし夜に外出する時は、鉄塔がどんな感じになっているか確認しよう!と心に誓いました。

以前、夜に出かける用事があってその時に撮影した鉄塔です。

白石区の南郷通にほど近い住宅街に佇む鉄塔です。↓

真夜中だったので、いつも以上に静かでした。

…この日はあいにくの天気で、いい意味でなかなかの不気味さを醸し出しています。

当たり前ですが、ライトアップはされていなかったです。

高さが60m以上の鉄塔ならば航空灯でてっぺんの辺りにライトが取り付けられていますが、標準の高さならばノーライトです。

先ほどのと同じ鉄塔です

遠くから撮影ししました。橋の上から撮っています。月寒川ですが悪天候のため流れが激しいです。

少しピンボケしています。💦

月寒東と白石、そし豊平川を渡りて苗穂との間を結ぶ札幌連絡線です。

昼夜問わず、雨の日も風の日も、暑い日も冬の寒い日もこうして黙々と電線を支えている鉄塔…胸が熱くなります。

鉄塔の近くに住んでいる方々は、夜に鉄塔のそばを通るときはどのように思っているのでしょうか。

暗闇でちょっと怖いなーとか、それとも特に注目はしていないのでしょうか。

自分の生活圏内にあれば、なにも思わないかもしれないでしょうね。

夕闇の鉄塔たち

↓夜とまではいきませんが夕闇の鉄塔です。

鉄塔は、どの時間に撮っても絵になります。

月寒東の住宅街にある鉄塔です。

向かって左側の電線が斜めに下がっているのは、変電所の施設があるためです。

実際に近くへ行ってみました。

なんだか哀愁を感じさせます

この変電所特有の、門の形をした鉄塔もまた好きなのです。

ここは月寒変電所言って、南札幌変電所から繋がっています。

約2キロほどしか離れていないので鉄塔の数も少ないです(確か5基です)。

住宅街にひっそりとある小さな変電所もいいですね!

先ほどの鉄塔と、川を挟んで向こう側にある鉄塔です。

こちらの鉄塔、てっぺんが尖っていなくてなんだか古そうな鉄塔の予感がします。

※今まで調べた鉄塔も、こういう形のは古かったのです。

今度近くへ行って銘板を確認します。

レトロ感があります。

本日のまとめ

本日は、環境調和型鉄塔(美化鉄柱)と昼夜問わず活躍する鉄塔たちの写真紹介をさせていただきました!

鉄塔は観察すると、色々な種類や形があって面白いです!

今後も、色々な鉄塔の写真を紹介していきます(*^▽^*)

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました