ラジオ送信所の電波塔と江別と長沼を駆け抜ける送電線と鉄塔の話

鉄塔関連

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皆さんこんばんは!鉄塔ファン歴25年の静原スズカです。

先日、なんぽろ温泉へバスを利用して行きましたが、その途中で遭遇したラジオ送信所の電波塔と、鉄塔の写真をご紹介します

バスから撮影したので、あまり画質がよろしくない上に、銘板も確認できなかったため情報も少なめですが、今後の調査の参考にしていきたいので、今回その導入として記事を書いていきます。

本日もよろしくお願いします。

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最初に出会ったのは江別変電所から繋がっている鉄塔です

新札幌駅から新夕張駅前までを繋ぐ夕鉄バスに乗り約40分、道道1056号線を通って、あけぼの団地という江別市内のバス停を通過したとともに、のどかな風景が広がってきました。そして遭遇したのがこちらの鉄塔たちです。

なんだか内股気味な鉄塔です。

向かって左奥にある鉄塔は、分岐していますね。こちらは後述させていただきます。

そして真ん中の鉄塔、一番手前の鉄塔は、江別変電所(江別市対雁)から続いています。そして二度石狩川を渡ります。国道12号線とJR函館本線と交差し、一瞬江別市萌えぎ野の住宅街を通ります。そして江別太の畑を駆け抜けていきます。

足が長い鉄塔が連続しています。道央自動車道も派手に横断します。その後に、二手に分岐します。

写真に映る電波塔は、第2放送札幌送信所のです。

分岐したあとは、NHK札幌放送局第1放送札幌送信所と、NHK札幌放送局第2放送札幌送信所の間を通過します。なんだか写真で見ると、鉄塔の方が遠くにあるように見えます。実際は鉄塔の方が手前にあります。

引き続き道道1056号線を進むと、大きな電波塔が見えてきます!!

すごく大きく見えます。

NHK第1放送送信所の電波塔です。紅白に塗装されています。高さは60メートルをはるかに超えています。すごく大きかったです。ライトが点滅していました。

この電波塔は、豊平区の月寒や、月寒中央駅からもかすかに見えるのです!!約30キロほど離れているのに…月寒が高台なのと、途中の白石区、厚別区が低くなっていて、またこのあたりが高台になっているのとで、ちょうどここまで見えるのですね。なんだか胸が熱くなります。奇跡ですよね。肉眼でも見えます。以前、月寒中央駅で見えた時に、あの点滅している棒はなんだろう?と思ったことがあります。

ただ、ごめんなさい。その時は手持ちのiPhoneで撮影を試みましたが、まったく映りませんでした…性能のいいカメラだと、映るのかは疑問ですが…映るなら撮影したいものです。

バスから撮ったので、途切れていますね(;’∀’)

なんだかものすごいパワーを感じます。個人的にパワースポットの一つですね。笑

ちなみに、STVのラジオ送信所は江別市の角山に、HBCラジオ送信所は江別市の篠津にあります。

なんだか江別、個人的に大好きな街です。送信所があるからです!!ああ、撮影しにいきたいです。(*’▽’)鉄塔とか電波塔とか、他インフラ好きです

少し話がそれましたが、鉄塔の話に戻ります。

先ほどの送電線は、どこへ繋がっているのかを、帰宅後にグーグルマップで追跡しました。

幌向運河というところも越えて、南幌町にある晩翠変電所へ繋がっています。なんだか晩翠という地名、カッコイイですね。少し離れたところに、夕鉄バスの晩翠というバス停があります。どんなところか気になったので、2年前ですが訪れました。

このシンプルなバス停がまた素敵です。

畑の真ん中に、工場があってバス停がポツンとあるといった感じでした。バス停と、晩翠変電所の間に旧晩翠駅があります。

晩翠変電所の上の方に、きらら街道というかわいらしい道路がありますが、この道路はかつて夕張鉄道が通っていて、その線路跡になっています。きらら街道は現在、夕鉄バスの路線にも組み込まれています。

晩翠変電所から再び旅を始めて、旧夕張川を越えて、最後は長沼町にある長沼変電所がゴールです

帰りのバスで出会ったのは、上江別変電所から繋がっている鉄塔です

なんぽろ温泉を満喫し、帰りも再びバスへ乗りました。行きで乗ったバスとは違うところ(早苗別というところ)を経由するようなので、なんだか楽しみです。

行きは道道1056号線を通りましたが、帰りはきらら街道へとバスは向かいます。いつの間にか江別市内へ入ります。

千歳川で、南幌町と江別市の境界です。行きのバスでは間近に見えたラジコ電波塔が見えます。

次のバス停は下の月というところです。

下の月もかつて、夕張鉄道の下の月駅という駅がありました。夕張鉄道の駅名のセンスが良すぎます。というか、江別の地名のセンスが良すぎなのか…?ちなみに、中の月という地名もあります。2019年までは、土日限定で中の月発の江別駅行きのバスがありました。中の月行きのバスはないのですよ…なんだかマニアな心をくすぐらせます。笑

しかし結局、乗らないでダイヤ改正により廃線になってしまいました。残念。

晩翠、下の月、中の月とカッコイイ地名です。上の月はないのですね。これもまた不思議です。

民家もまばらで、ひたすら畑の中を進むバス。かなり年季が入っていたので、エンジンは苦しそうです。下の月のバス停をすかさず撮影しようと、iPhoneのカメラを向けました!!

ちなみに、バスからは百年記念塔が見えました。

乗客はあまり乗っていなかったので撮影できましたが、タイミング合わずに下の月のバス停を撮ることはできませんでした…とは言え、バス停を撮るだけでここで降りたら最後です。しばらくバスを待たなくてはいけません。バス停から少し離れた場所に、旧下の月駅があります。ここに、50年近く前までは鉄道が走っていたとは…なんだか胸が熱くなります。

バスは、きらら街道からそれて下の月道路(早苗別通)へと入っていきます。バス停は下の月研修所、わたべ前、星前を通過します。途中、鉄塔がありました。

やはり脚の長い鉄塔です。しかも内股気味
右側奥にはかすかに、ラジオ送信所の電波塔が白く見えます。

この鉄塔を、帰宅後にグーグルマップで追跡すると、まずは江別市の上江別にある上江別変電所が起点でした。そして道央自動車道と交差し、千歳川を通り、最初にご紹介した画像奥にある

少し大きめに載せます

分岐している鉄塔へと繋がっています(ドッキング)ここでようやくわかりましたが、江別変電所から来ている送電線は、上江別変電所から来ている送電線とドッキングして、晩翠変電所を経由して長沼変電所へと続いていきます。本日ご紹介した鉄塔と送電線は、どちらも集約されていました。これには、後日調べてから知ったので面白かったです。

めでたしめでたし…

…ちなみに最後まで書きますと、下の月道路(早苗別通)は道央自動車道の下を通過した途端、一気に住宅街が広がってきました。早苗別経由のバスですが、バス停で早苗別はありましたが、住居表示では上江別のあたりでした。

こういう、住居表示にはないけどバス停や通称で残っている地名っておもしろいですよね。札幌でいうと、すすきのとか、山鼻とか。でも、聞けばああ、あの辺りね!!と分かる感じが良いです。

そして、江別駅横の上江別踏切を通過し(ここからは行きで乗ったバスと同じ経路でした)、夕鉄バス野幌バスターミナルを経由して、新札幌駅へと進んで行きました。

夕鉄バスの路線バスと、観光バスが並んでいました。

本日のまとめ

本日は、江別市と南幌町辺りの送電線と鉄塔、そしてラジオ送信所のお話を中心に、夕鉄バスのバス停の魅力も交えてご紹介させていただきました。今回の調査で分かったことは、

江別変電所から来ている送電線は、上江別変電所から来ている送電線とドッキングして、晩翠変電所を経由して長沼変電所へと続いていきます

そして、ラジオ送信所は個人的にパワースポットということと、夕鉄バスのバス停のネーミングは素晴らしい、ということが今回の感想です!!

今後の調査にも活かしていきたいです。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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