静原スズカのまったりブログをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は、首里城公園へはゆいレールを使えば便利に行けることと、散策の時のオススメスポット3選をご紹介します。
私たち夫婦は、2023年9月に北海道から沖縄へ初めて旅行で訪れました。
緑豊かな首里城公園内を散策しながら、琉球王国の歴史に触れることができてとても楽しかったです。
車ではなく公共交通機関のゆいレールを使って行きましたが、徒歩約15分くらいで到着できたのでアクセスも良好でした。
この記事を読んで、沖縄観光の参考にしていただければうれしいです。
ぜひ最後までお読みくださいね。
首里城の施設紹介
琉球王国450年の歴史を物語る首里城。
那覇市の小高い丘に映える朱色のその姿はとても美しく、沖縄を代表する観光スポットのうちの一つです。
しかし残念ながら、2019年10月に火災で焼失してしまいました。
2026年の再建を目指して、現在は工事が進められています。
平成の復元時よりもより本来の姿に近い状態で再現をしようとしているので、完成がとても楽しみですね。
首里城公園は無料で入ることができます。
また有料にはなりますが、復元工事をしているところも見学をすることができます。
入場料は首里城再建の手助けにもなりますので、お時間のある方は見学をしても良いですね。
住所:(首里城公園管理センター)沖縄県那覇市首里金城町1‐2
電話番号:(首里城公園管理センター)098-886-2020
無料区域の開場時間 4月~6月、10月~11月/8:00~19:30 7月~9月/8:00~20:30 12月~3月/8:00~18:30
有料区域の開場時間 4月~6月、10月~11月/8:30~19:00(入場締切18:30) 7月~9月/8:30~20:00(入場締切19:30) 12月~3月/8:00~18:00(入場締切17:30)
休場日:令和6年度はなし
首里城までのアクセス方法は?
首里城までは車、タクシーで行くことができます。
私たち夫婦はゆいレールを使って、駅から徒歩で行ったので、その方法をご紹介します。
旅行ガイドブックを見ると、首里駅から出て龍譚通りに沿って歩き、「首里城公園入口」バス停から左折するのがオススメルートのようです。
私たちは首里城公園の「上の毛」入口側から入り公園内を歩いたので(いわゆるオススメルートを逆走していた)、人通りが少なかったです。
地元の方が散歩をしていて、とても静かでした。
那覇空港からは?
ゆいレール「那覇空港駅」から「首里駅」までは乗り換えなしで一本で行くことができます。
所要時間は約30分。観光スポットまで公共交通機関で行けるのはとても便利ですね。
ゆいレール「首里駅」から徒歩何分?
首里駅から首里城公園までは徒歩約5分で着くことができます。
ただし、守礼門や首里城本殿まではさらに10分かかります。
ゆいレールの全駅構内にはコインロッカーがあり、大きな荷物も預けることができます。
空き具合で預けられない場合もありますが、もし預けたらスムーズに移動できますね。
ぜひ試してみてみてはいかがでしょうか。
那覇市内の郊外にある首里駅。
駅を出て少し離れた場所に、「上の毛」と看板が書かれた緑豊かな森の首里城公園があります。
さっそく歩いてきます。
到着しました。いきなり急な坂道が!
さすがお城ですね。坂の上に建っているんだなと感心しながら歩きました。
石垣に囲まれていて、ちょっとした広場になっています。
東屋もあるので、一旦休憩です。
訪れたのは9月ですが、沖縄はまだまだ暑いですね。
暑さは身体にこたえるので、ゆっくり行きました(^^)
公園内は自然いっぱい・高台にあり見晴らし最高
訪れた日は朝から雨が降ったりやんだりを繰り返していました。
雨を含んだ公園の木々は生き生きとしていて、歩いていてとても癒されました。
北海道にはない南国を感じられる植物もたくさんあります。
どんどん坂道を上がって高台になってきました。
那覇市内を見下ろすことができて、見晴らし最高です。
道なりに歩いていますが、入り組んでいて迷路を歩いているようです。
猫さんに遭遇しました。人間に慣れているようで、リラックスしてこちらを見ていました。
世界遺産「園比屋武御嶽石門」(そのひゃんうたきいしもん)のところまで歩いてきました。
目の前に世界遺産があるなんて、信じられない…!と恐れ多い気持ちになりながら観察しています。
門の形はしていますが、通り抜けはできません。
国王が場外へ出る時に、道中の無事を祈った場所です。
駅から歩いて約15分、見どころの一つ「守礼門」まで歩いてきました。
次の章では、私がオススメする首里城の見どころスポットをご紹介します。
首里城見どころスポット3選
約18haと広大な敷地の首里城公園。ゆっくり見ると一日では見切れないほどですね。
ここでは、絶対に見てほしい!個人的にオススメの首里城公園見どころスポット3選をご紹介します。
私が選んだスポットは
➀守礼門
➁本殿
➂西のアザナ
です。それでは、一つ一つ詳しくご紹介していきます。
➀守礼門
二千円札のデザインにもなっている守礼門は、首里城の本殿に次いで有名なスポットではないでしょうか。
※私も二千円札を見たのは数回ほどなので、次に遭遇したときは守礼門を目に焼きつけます!
首里城第二の坊門で、中国の牌楼(ぱいろう)様式を取り入れています。
門の上に書いてある「守禮之邦」(しゅれいのくに)とは、「琉球は礼節を重んじる国」という意味です。
とても素敵な言葉ですね。
青空と木々の緑、そして守礼門の朱色それぞれが映えていて、とても美しかったです。
みなさん記念撮影をしていました。もちろん私も撮影をしました。
テレビやガイドブックで見ていた守礼門を、生で見ることができて感動しました。
ぜひみなさんも、訪れたら撮影をしてみてはいかがでしょうか。
➁本殿
本殿は現在は再建中ですが、工事の様子は入場料を払えば見ることができます。
入場料金:一般(20名未満) 大人400円 中人(高校生)300円 小人(小・中学生)160円 6歳未満無料
サンゴで出来ている石垣と、本殿前に建てられている門の色合いがとても美しかったです。
また、ここからの眺望も良かったです。
ぜひ見学してみてはいかがでしょうか。
本殿の近くには、系図座(けいずざ)・用物座(ようもつざ)という施設の復元があります。
系図座には琉球王国の家系図が、用物座には首里城で使用する物品・資材がそれぞれ管理されています。
館内ではさんぴん茶や琉球菓子がいただけるカフェもあります。
歩き疲れたときは、ここでゆっくり休んでも良さそうですね。
➂西のアザナ
最後は、みなさんに一番オススメしたいスポット・「西(いり)のアザナ」のご紹介です。
首里城随一のビュースポットで、標高は約130mと見晴らしの良い場所に位置しています。
ハイビスカスやガジュマルの木もあり、沖縄らしい南国の植物が多数あります。
そして階段を上がって行くと・・・素晴らしい景色が広がっています。
那覇市内はもちろんのこと、那覇港や慶良間諸島まで見渡すことができます。
沖縄は空も雲も海も、何もかもが素敵に見えてしまいました。
ここでも記念撮影をしました。
特に天気の良い日はサイコーの気分になるので、ぜひみなさんにも行ってほしいスポットです。
足を伸ばして首里金城町石畳道を歩きました
首里城公園はだいたい見て歩いたので、足を伸ばして首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)まで行ってみました。
もしも体力のある方は、ここまで歩いてみるのはいかがでしょうか。
1522年頃に築かれたこちらの道は、琉球石灰岩で出来ています。
約10㎞のうち戦禍を逃れた300mが現存しています。
昔はもっと長い距離あったのかと思うと、無くなってしまってとても残念ですね。
しかしながら、少しでも現存していてこうして今の時代にも見ることができたのは良かったです。
緩やかな下り坂なので、足元に注意してくださいね。
歩いてきた坂道を振り返ると、沖縄ならではを感じさせる風景です。
周辺の住宅の屋根には、シーサーが乗っています。
坂を下りきると、結構遠くまで来てしまいました。
ここから引き返して首里駅に戻ろうとすると、歩いて20分以上はかかってしまいます。
というわけで、タクシーで首里駅まで引き返しました。
首里城へはゆいレールを使えば便利に行けます
今回の記事では、首里城公園まではゆいレールを使えば便利に行けること・首里城のオススメスポット3選をご紹介させていただきました。
もしも車が無くても、那覇空港からも30分ほどで行くことができるので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
首里城オススメスポットでは守礼門・本殿・西のアザナの3ヶ所をご紹介しました。
琉球王国の歴史や、眺望の良さはオススメポイントです。
そして、また素敵な本殿が完成することを心から楽しみにしています。
北海道からは遠いのでなかなか気軽には行けませんが、完成したら必ず行きたいです。
旅行で首里城へ行く際は、ぜひ今回の記事を参考にしていただければうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
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